つい先日『「中国産」嫌う消費者の目を“欺く”「Made in PRC」の表記』というタイトルの記事が話題になっていました。

簡単に言うと、「中国産」「Made in China」は中国嫌いの人から避けられてしまうから「Made in PRC」という表記にして、消費者に中国産とわからないようにしているのではないか。という内容でした。

「Made in PRC」という表示を見て、どこの国で作られたものかわかるだろうか。「PRC」は、中華人民共和国の英文表記「People's Republic of China」の頭文字を取ったもので、この表示は中国産を意味している。日本では、「Made in China」と表示するのが一般的だが、あえて浸透していない「PRC」を用いる真意はどこにあるのか。中国産を敬遠する消費者の目をごまかし、売り上げを伸ばそうとする確信犯的行為との専門家の指摘もある。

出典 http://headlines.yahoo.co.jp

みなさんは中国の英語表記は「People's Republic of China」だと知っていましたか?

確かに最近増えているようです

出典 http://yokohama.naturum.ne.jp

まだ認知度は低い

消費者の目を欺いている?

中国産をMade in PRCと表記することに関して、騙された!知らなかった!というツイートも見られていますが、この表記は英語の正式名称のため、世界的にはよく使われていました。

世界的には以前からP.R.C.の表記であるため、単に日本専用のラベルを作らなくなっただけなのではないかという指摘もあります。

本当に産地を気にしていますか?

昨今のニュースを見ると「中国産」「Made in China」を避けたい…という考えもわからなくはないですが、それを避けた結果として、聞いたこともなくどこにあるのかわからない「PRC」なら許容できるというのは本当に産地を気にしているといえるのでしょうか?

仮にMade in PRCを見かけたとして、本当に産地を気にするのであれば調べるのではないでしょうか?検索すればこれが中国産を意味しているということはすぐにわかります。

英語名の頭文字を使っているという意味では、Made in USAと同じような表現です。背景を調べると、そこまで大きな問題ではないように思えてきます。

この程度は消費者がしっかりとした知識を持っているべき範疇ではないでしょうか?また、記事の見出しの「欺く」というのはやや煽り過ぎなような気がします。


記事の内容だけを鵜呑みにするのではなく、ニュースを見たときはちょっと自分でも調べてみるとちがった見え方・読み取り方ができて楽しいですし、知識の幅も広がるのでおすすめです!

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