アニメやゲームで妖怪が大ブーム!

何かといえばあちらこちらで「妖怪のせい」なんていう言葉が聞こえてくる今日この頃ですが、そんな妖怪のプロフェッショナル「妖怪研究家」が存在するのをご存知でしょうか?

知る人ぞ知る妖怪のエキスパート

そもそも多田克己って誰?妖怪研究家なんて職業があるの?

なんて思われたかもしれません。

妖怪といえば水木しげる氏や京極夏彦氏が有名ですが、本業として漫画を描かれていたり、小説を書かれていたりするので、妖怪の研究だけされているというわけではありません。

多田氏は幼少より妖怪に魅せられ妖怪研究家となった人物で、妖怪研究を本職とされています。

出典撮影:すがたもえ子

多田 克己(ただ かつみ) 1961年7月24日生まれ 東京都出身

「幻想世界の住人たち」にてデビュー

著作

・竹原春泉 絵本百物語桃山人夜話(共著・京極夏彦、多田克己) 1997年
・ 江戸妖怪かるた 国書刊行会 1998年
・ 妖怪馬鹿 (共著・京極夏彦、村上健司/カバーの妖怪製作・荒井 良) 新潮OH!文庫

ほか著作多数

読売文化センターにて妖怪講座「妖怪学入門」も開催中

出典写真提供:成蹊大学

読売文化センターにて妖怪講座が開催中です。10年以上続いている妖怪講座は、小学生からお年寄りまで幅広い年代の方々が楽しめる内容。多田氏の講義を直接受けることができ、様々な妖怪についての疑問にも答えてもらえます。

いきなり講座を申し込むのはちょっと・・・という場合でも、体験受講もできるので気軽に授業風景を覗くことができます。

読売文化センター
錦糸町教室 毎月 第3週 木曜日 19:00~20:30
大森教室 毎月 第2週 水曜日 19:00~20:30

【内 容】
鉄鼠、狂骨、姑獲鳥、火車—。日本各地には、様々な妖怪が伝承されています。得体の知れない不気味なモノノケたちも、見慣れるとユーモラスな愛嬌のあるキャラクターです。漫画家の水木しげる氏、作家の京極夏彦氏と親交が深く「妖怪博士」といわれている講師が、楽しい妖怪ワールドを案内します。

出典 http://www.ync.ne.jp

妖怪伝承地を巡るツアーも不定期に開催中

出典 https://www.facebook.com

年に数回、地方自治体や読売文化センターが主催の妖怪伝承地を周るツアーの解説のお仕事もされています。

多田氏から直接妖怪や伝承の詳しい説明を聞きながら、伝承が残る場所へ実際に足を運ぶわけなのですが、本を読むだけではわからない雰囲気や状況、空気感まで味わえるので新しい発見があります。

京極夏彦作品「百鬼夜行シリーズ」ではキャラのモデルにも

多田氏は友人の京極夏彦氏の小説・百鬼徒然に登場するキャラクター「多々良 勝五郎(たたら かつごろう)」のモデルとなった人物です。

本人は「僕はあんなんじゃないよ!」というコメントを出してはいますが、なかなかどうしてそのキャラクターは侮れません。

全身の丸いフォルムとへの字口が可愛らしいと一部マニアの間で評判のようです。

なんと妖怪イベントまで開催している

年に数回、多田克己主催の妖怪イベント『妖怪玉手箱』が開催されています。その時々によって多彩なゲストや妖怪についての研究結果、また訪れた妖怪伝承地についてのお話など、妖怪について盛りだくさんの内容に仕上がっています。

次回のイベントも開催が決定しています。

『多田克己presents 妖怪玉手箱vol,8 ~妖怪・寄生・憑き物~』
・日時:2015年2月7日(土)OPEN11:30/START12:00
・会場:新宿ロフトプラスワン(新宿区歌舞伎町1-14-7林ビルB2)

怪談や妖怪系のイベントの開催は夜が多めですが、こちらは昼間に開催されるので初めての方も安心して足を運べるんじゃないでしょうか?

待望の新連載もスタート

2014年12月発売「家庭画報」の1月号より、『妖怪の仕業』シリーズとして、1年間の連載がスタート!

なぜ家庭画報?という疑問は読んでみてのお楽しみ、という事だそうです。連載第一段目の妖怪は「鬼車鳥」。なんと読むかお分かりになりますか?

いったいどんな妖怪なんでしょう。気になります!

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温泉ソムリエ、ライター。
旅やお祭りが大好きで、少し変わったスポットに足を運んでいます。
お化けから宇宙まで幅広く興味があり、不思議系や動物ネタも大好きです!
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