皆さんは最近、近所の方との交流はありますか?

「昔は、近所の子供を自分の子供のように叱ったり、世話をするのが普通だった。」

お年寄りは時より、こういった話をします。しかし、現代人は他人の子供の世話どころか、人と人との交流そのものが疎かになっています。自分自身が今の時代を生き抜くことに精一杯な為だ。

そういった人と人との繋がりの希薄さが原因の一つではないだろうか、と思われる悲しい事件が、神奈川県厚木市で起きました。

5歳児の男の子の育児を放棄し、白骨化させた事件です。

「パパ、パパ」-。

 厚木市にある2階建てのアパートの一室。平成18年の冬。斎藤幸裕被告(36)=殺人罪などで起訴=は、か細い声ですがる長男の理玖(りく)ちゃん=当時(5)=を置いて、ここを後にした。

 この部屋で理玖ちゃんの遺体が見つかったのは、本来なら13歳になっているはずの5月30日だった。雨戸が閉まり、電気も止まった6畳の和室。薄い布団の上で、おむつを着けたまま白骨化していた。周囲には、弁当の空き容器やパンの袋が散らかっていた。

 「痩せた経緯が分かってしまうのが怖くて、病院に連れて行くことができなかった」

 斎藤被告は、こう供述した。窓やふすまに目張りをし、家賃を払い続けて理玖ちゃんの死を隠した。

出典 http://headlines.yahoo.co.jp

夫婦喧嘩により妻が家を出ていき、トラック運転手である斎藤幸裕被告が育てていたのですが、別の女性との交際を期に育児放棄へと発展していきました。

では、この事件の何が問題だったかというと、周囲の大人が異変を察知していながらこの事件を防ぐことが出来なかったことだ。

厚木児童相談所や厚木市が育児放棄(ネグレクト)を察知する機会はあった。16年10月上旬、3歳だった理玖ちゃんが、自宅近くの路上で1人で歩いているのを近隣住民が発見し、児相が保護した。理玖ちゃんは、Tシャツに紙おむつ姿で、はだしだったが、児相は「虐待ケース」ではなく「迷子ケース」として処理した。

出典 http://headlines.yahoo.co.jp

この男性自体が、普段から近所付き合いをしていなかったという点が問題だった。もし、この男性が、この家族が普段から近所付き合いをしていたのなら、この悲しい事件は防げたかもしれません。

あなたはご近所付き合いを疎かにしていませんか?

確かに、人間関係というものはめんどくさいものです。会社での人間関係に疲れ、近所付き合いでも疲れてしまう。それでは自分の身がもちません。近所付き合いなどしたくない気持ちも分かります。

でも、近所付き合いに自分の子供の命がかかっているとしたら、本当にそういった理由で近所付き合いを避けるべきでしょうか?というより、現代人はみなイライラしすぎなんですよ。だから、めんどくさい人間関係になってします。

昔の人には、他人の子供の面倒を見たり、変な噂話を流したり、派閥を作って人間関係を面倒くさくしたりしなかったのではないでしょうか。そういったことをしなくてもよいくらい、心に余裕があったのかもしれません。


この事件はまさに「現代病」とも言える事件。筆者はそう感じました。

このような悲しい事件は、国民一人一人が意識して、より良い人間関係を築き上げ、減らしていかなければいけないのではないでしょうか。

(文/だいちゃん(∀))

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