様々な困難を乗り越え2010年6月13日に小惑星イトカワより地球に帰還、世界初の小惑星からのサンプルリターンに成功した探査機「はやぶさ」。

その後継機「はやぶさ2」の打ち上げが2014年12月3日に行われました。
種子島宇宙センターからの小惑星探査機「はやぶさ2」打ち上げの様子はインターネットなどによりライブ中継されました。

各地で開催されたパブリックビューイングの中でも、「はやぶさ2」運営室のあるJAXA相模原キャンパスでの事前申し込みはなんと7倍の倍率と、注目度の高いものでした。

閉館日として対応したJAXA相模原キャンパス

出典Photo:すがたもえ子

パブリックビューイングのため普段は公開している展示室も「閉館日」として対応したJAXA相模原キャンパス。抽選に受かった人のみが入場でき、キャンセル待ちも受け付けないという狭き門でした。

JAXA相模原キャンパスのパブリックビュー、200人の定員に1800人の申し込みが!

出典Photo:すがたもえ子

はやぶさ2の故郷とも言うべきJAXA相模原キャンパスのパブリックビューには、200人定員の募集に対して1800人の申し込みが殺到!

2度の打ち上げ予定日変更、しかも平日だったのにも関わらず、打ち上げ当日は80人以上の見学者の姿がありました。

写真はJAXA相模原キャンパスの最寄り駅、神奈川県の淵野辺駅に掲げられていた看板。淵野辺駅でもパブリックビューイングが行われ、街を上げて今回のプロジェクトを応援している様子がうかがえます。

二度の日程変更、平日にも関わらず会場と同時に80名以上が来場

出典photo:すがたもえ子

出典Photo:すがたもえ子

用意された椅子はほぼ満席。小さなお子さんたちは一番前で体育座りをしていて、とても可愛らしい光景でした。

司会は赤外線天文衛星「あかり」に関わる研究者、山村准教授

出典Photo:すがたもえ子

「はやぶさ関係者ではないんですが…」といいながらパブリックビューイングの進行をされていましたが、はやぶさに関わっていないだけでトップレベルの研究者の山村氏。
こういう方のお話を直接聞けるのもJAXAならでは。

出典Photo:すがたもえ子

打ち上げからロケット分離まで見守ります。

出典Photo:すがたもえ子

打ち上げは無事成功。歓声と拍手がわきおこりました。

「はやぶさ2」のプロジェクトサイエンティスト渡辺誠一郎氏の姿も

出典Photo:すがたもえ子

二部構成だったパブリックビューイングでは、第一部終了後から第二部の放送までの間、はやぶさ2に関わる研究者の方々が姿を見せ、今回のプロジェクトについて語る場面も。
さすがははやぶさ2の管制室があるJAXA相模原キャンパスですね。
安部 正真氏(左)と渡辺誠一郎氏(右)

はやぶさ2も無事分離

出典Photo:すがたもえ子

第二部では「はやぶさ2」が分離する様子が。太陽の光がバックになりみにくいですが、光の上に写っている物がはやぶさ2とのことでした。

来場者には記念品も配られた

出典Photo:すがたもえ子

来場者へと配られたはやぶさ2のステッカー。

中継では応援メッセージが読み上げられ、ツイッターでも#タグが登場

「はやぶさ」といえばリポD!
(はやぶさがイトカワに到達した際、公式ブログで管制室内にリポビタンDの空瓶が次々に増えていく様子が紹介されたというエピソードから)

無事相乗りの3つの衛星も分離成功とのこと。

帰還予定は2020年12月

出典Photo:すがたもえ子

はやぶさ2が目指すのは、有機物や水が存在するとみられる小惑星「1999 JU3」。
今回は国際協力により、ドイツ・フランスの着陸機(MASCOT)と日本のローバ(MINERVA‐II)を搭載。小惑星「1999 JU3」に到着後、着陸し詳細な調査をすることになっています。

その後、はやぶさ2は小惑星の表面にタッチダウンを行い、小惑星表面の物質を採取、サンプルリターンを試みます。

地球への帰還予定は2020年12月。そのころには東京オリンピックも終わっているころ。明るい話題を持ち帰ってほしいですね。

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温泉ソムリエ、ライター。
旅やお祭りが大好きで、少し変わったスポットに足を運んでいます。
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