野良犬「ブッチ」

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米アラバマ州のとある街で野良犬として生活していたボストンテリアの「ブッチ」

2年半前に捨てられてしまったブッチは、時にはゴミを漁り、時には近所の人にエサを分け与えられて生き延びていた。

しかしブッチに異変が...。

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近所に住んでいたアリシアさんと娘のカンザスさん。

親子はある日ブッチの様子がいつもと違う事に気付く。ブッチは体調を崩しているかのように見えた。

心配になった二人はブッチを獣医に診てもらう事にした。

診断の結果は良くなかった...。ブッチは呼吸器と心臓を患っており、もはや生かしておける術は無かったという。

獣医師は二人にブッチの安楽死を勧める。それほどブッチの体調は良くなかったのだ。

医師曰く、室内犬であるブッチが二年半もの間、野外で生きていた事自体、奇跡だという。

二人はブッチに最期の時間を楽しんでもらおうと決意

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アリシアさん親子は医師の言うとおりに、これ以上ブッチを苦しめない為、ブッチに安楽死をさせる事を決意した。

しかし、安楽死をさせるその日まで、悲しい2年半を過ごしてきたブッチに幸せな最期の時間を贈らせてあげたい。そういう思いも沸いてきた。

二人は獣医師に家に連れて帰る事が出来るか相談する。

獣医師は、薬を使ってブッチの呼吸を楽にする事を前提に、安楽死の延期を承諾。

こうしてブッチは最期の時間をアリシアさん親子と過ごす事になったのだ。

ブッチの最期の幸せ

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アリシアさん親子と最期の時間を過ごす事になったブッチ。

ごちそうを食べる事が出来たし、公園でたくさん遊んだ。

疲れたらアリシアさんの暖かい膝の上でゆっくりと昼寝もした。

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近くの消防署の人達もブッチを歓迎した。

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一足早くサンタも来てくれた。

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お別れパーティーも開いてくれた。

ブッチは最期の時間を最高に幸せに過ごす事が出来た。

しかし別れは訪れる。

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アリシアさん親子はブッチの元気な姿を見て、快方に向かっている事を信じていた。

しかしブッチの容態は悪化する。

呼吸に異変が起き、苦しむブッチ。そしてブッチには安楽死の処置が取られた。

ブッチは天国に旅立っていった。

その最期こそ辛いものであっただろうが、ブッチはアリシアさん親子によって、最高に幸せな最期の時間をおくる事が出来たのだ。

しかし、ブッチが捨てられていなければ、誰かがもっと早く手を差し伸べていれば...。ブッチはもっと幸せに過ごせたのかもしれない。

自由に暮らす事が幸せ。という事もあるかも知れないが、飼う事の責任というものを私達は忘れてはいけない。

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