今、スーパーからバターが姿を消している。

たしかに筆者も何軒かのスーパーに行ったが、ない。バターがない。あるのは「バター風」などと表示されたマーガリンばかり。では、なぜこんなにもバターが品薄なのか、今回はその謎を探りたいと思います。

バターがなくて困る人が続出

そうそう、スーパーの棚はどこもこんな感じですよね。

私もパンが焼きたい!でもバターが売ってない!

それは私も聞きたいところです。

色々買っちゃった後にバターだけ無いのは致命的ですね…

有塩バターでも残ってて良かったですね。

原因は牛の夏バテ!?

暑さで乳牛の体力や免疫力が落ち、多くの牛が乳房炎にかかった。抗生物質を投与するため、回復後もしばらく生乳を出荷できない。体力の落ちた牛は種付けもうまくいかず、猛暑の影響はその後1年以上引きずることが多い

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牛も夏バテするんですね…

昨年の猛暑で今年の生乳の生産量も減っていそうです。乳牛の生乳生産量は前年の食欲とか牧草の質で、一年遅れで影響するようなことを北海道の酪農家が話していました。

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1年遅れで影響が来るなんて…まるで住民税ですね。

猛暑なんて一時的な問題じゃない!?

「昨夏の猛暑が原因なら、来年は大丈夫だ」と思いたいところですが、どうやらそんなに簡単な話ではなさそう。国内のバターの生産量を北海道に依存しており、北海道の酪農家がどんどん減っているのが問題なようです。

問題の根は深い。北海道では毎年200戸の酪農家が消えている。しかも若い人、経営力のある人からやめていく

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一番の問題は、酪農家の後継者不足により、大幅に減っていることで、北海道の酪農は今後も減り、毎年バター不足が発生しそうです。

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なぜ、脱脂粉乳とバターだけが不足し、輸入する事態になってしまったのか。

その理由は、北海道依存という乳牛業界の構造にある。というのも、消費地との距離が遠い北海道では、運送しやすいようにほとんどの生乳が脱脂粉乳とバターに加工されてきたからである。

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離農の原因は高齢化や後継者不足などさまざま。しかし「最大の原因は経営が大変だから。円安で餌が昨年、今年と1割ずつ値上がりしている。ところが乳価(生乳販売価格)はほとんど上がらない。せめて乳価をもっと上げてくれないと、酪農家は頑張る意味を見いだせなくなっている」。

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バターは需給調整役

国内で生産された生乳の半分は牛乳となる。牛乳は保存性がなく、国民に不可欠な飲料なので最優先で確保する。牛乳需要を満たしてから生クリーム、チーズに割り当て、最も保存の利くバターや脱脂粉乳は後回し。生乳の需給調整役なのです

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なるほど、生乳が減ると真っ先にバターから消えるという仕組みなんですね。

生乳は牛乳や生クリームに優先供給され、保存性の高いバターは後回しに

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輸入も自由にできない

通常の食品であれば、国産が足りなければ民間の事業者が輸入すれば済む。しかし、バターについては農水省のバター利権があるため、そうはいかない。

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そうなのか!これは知らなかった…

本来なら、海外から大量に輸入すればよいのですが、「白モノ利権」の為に、高い関税を払わせられるのと、国内の酪農家保護の為と言う名目で輸入制限している

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日本は国産バターを保護するため、高関税が課されています。輸入バターには特殊な関税割当制度が適用され、普通にバターを輸入しようとすると、一時税率(関税35%)に加えて、二次税率(1キログラム当たり関税29.8%+179円)もの高率の税金がかかります。

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なんだか根深い話になってきました。

現在、国は国内の酪農家を保護するため、バターや脱脂粉乳に高い関税をかけ、農畜産業振興機構に独占輸入させることで、輸入量を管理してきた。ところがこのさじ加減が難しい。

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いかがでしたでしょうか?

「クリスマスにケーキが食べられないじゃないか!」なんて簡単な話ではなく、事態は思っているより深刻なようです。近い将来、バターが食べられない、なんてことにならないように願いたいですね。

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元エンジニアの専業主婦、もりんちゅです(♡ˊ艸ˋ)♬
2014年7月までIT・Web業界でJavaエンジニアとしてゲーム開発をしてました。
得意な家事は掃除で、食欲旺盛な旦那さんのために、料理を日々研究中です。

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