イケダハヤトです。

京大の文化祭のイベントに参加してきました。

京大出て大企業に就職とか何考えてるんですか?

Readyfor?」の米良さんと「Happy Beauty Project」三田さんとお話しさせていただいたのですが、びっくりしたのはお二人とも、起業した直後は「友達に起業したって言えなかった」そうです。

大活躍している起業家のお二人が、昔の話とはいえ、まさか「起業する」ことに対してある種の気後れを感じていたとは、相当驚きです。

とはいえ、そういう気持ちはわからないでもなくて、やはり大企業への就職が一般的な環境だと「起業します」とはなかなか言いにくいものだと思います。ぼく自身も普通に大企業に入りましたしね。あの当時は「起業」なんて想像もしていませんでした。別世界のお話です。

でも、もう時代は変わっていると思うわけですよ。

米良さんがお話してくださいましたが、スタンフォードあたりだと「Googleに行く」という学生に対して、「え?起業に失敗したの?」という眼差しが向けられるとか。日本では慶応SFCの一部のコミュニティにおいても、同様の空気はありそうです。実にすばらしいことだと思います。

なので会場では言い放ってやりましたよ。

京大の学生さん、あなたたち、なんの考えもなしに「とりあえず大企業に入りたい」とか、ちょっとおかしいですよ。理系の研究職とかならまだ理解できるので別として、特に文系の人たちです。あなたたち、日本全体で見たら、どう考えてもエリート中のエリートですよ。なんで、大企業に入って自分を埋没させるんですか。

「学びと人脈を得るため」とか口答えするのかもしれませんが、そんなものは大企業に入らなくても得られます。起業した方がよっぽど学べますし、人脈も広がります。自分でやったほうが学べることは、あなたたちはよく知っているでしょう。

だいたい、今日死ぬかもしれない人生において、なんでわざわざ遠回りするんですか。多額の奨学金を背負っているとかならまだわかりますが、年収150万円もあれば生きていける独身の優秀な若者が、なぜヒラのサラリーマンになりたいのか、理解に苦しみます。

起業が大げさなら、ベンチャー、NPO、地元の中小企業に就職してください。なんとなく大企業に埋没するのはダメです。「総合職」とか何言ってるのホント。そんなことは、都の西北で稲穂のようにワシワシと群生する早大生あたりに任せておいてください。

エリート中のエリートは、自分の熱意と専門性を生かして、もっとリアルな問題に対してコミットしなければなりません。周りの目など気にする必要はありません。控えめになる必要もありません。

自分がワクワクする問題解決に、望ましいチームで取り組んでください。その方が、短期的に一流になれますよ。

どんな部署に配属されるかもわからない、どこでだれと働くかもわからない環境で、未熟なあなたは、本当に自分の力を出せるんですか?まかり間違って、クソ上司の下に配属されたらどうするんですか?残念ながら、そういうことは珍しくありません。

先輩の話でも聞くといいでしょう。環境に恵まれなかったら、自分の苦境を愚痴るんですか?変化を起こせないで煩悶とするの?あなた、優秀なんだから自分で環境作った方が早くない?今日死ぬかもよ?

さて、行動するために、何より大切なのは人との出会いです。はい、そんなあなたにおすすめなのが、12/11〜12/12の日程で京大芝蘭会館で行われる「R-SIC」。全国で活躍する社会起業家の方々が一堂に会する貴重な機会です。

2日間の参加で学生は10,800円と安くありませんが、その価値はあると思いますよ。ぼくはあいにく予定が合わず伺えないですが、去年は非常に面白かったです(「R-SIC(9:10〜18:00)」の内容を1記事にひとまとめに : まだ東京で消耗してるの?)。

出典 http://www.ikedahayato.com

なぜか最後はR-SICの宣伝になってしまいましたが、お金をもらっているわけではないので悪しからず。こういう取り組みが増えていかないと、世の中変わらないとも思っております。応援応援。

この記事を書いたユーザー

Spotlight編集部 このユーザーの他の記事を見る

Spotlight編集部の公式アカウントです。

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス