テレビゲームやボール遊び、テストの点数、給食のおかずの量など、小学生生活はケンカのネタだらけ。思い返してみると、あっちでもこっちでも言い合いが起こり、しょっちゅう誰かが泣いたり、怒鳴ったりしていたような記憶がありますが、なぜ子どものケンカには、“独特の言い回し”があったのでしょう? 懐かしすぎる「子供ケンカフレーズ」を思い出してみました。

1. 地球が何回回った時?

出典 http://www.data.jma.go.jp

ものすごくよく聞いた、それでいで全く意味の分からないフレーズがこれ。色々なパターンがあるのかと思いますが、大抵は「そんなこと、いつオレが言ったんだよ。教えろよ」みたいな話から始まります。

そして、「何月何日何曜日何時何分何秒?」というフレーズが前についたような気が…。回ったとは公転なのか自転なのか。「地球の誕生が47億年前だから…」と計算するべきなのか…。それを知ったからなんなのか…。

2. お前の母ちゃんデベソ

出典 http://blog.livedoor.jp

ケンカに無関係であるはずの家族を唐突に持ち出す不条理な文句。兄弟ケンカでは絶対使えないので要注意。

3. いーけないんだーいけないんだーー

出典 http://woman.excite.co.jp

この後には「せーんせーに言ってやろー」が続くのが定番か。未確認ですが、おそらく全国的に音階は同様かと思われます。

4. 命かけるかーっ?

出典 http://lespace.vs.land.to

両者の見解が分かれた時に登場するのがこのフレーズ。おおよそ「絶対だなーっ?」「絶対?」「命かけるかーっ?」といった流れを辿ります。

5. バカっていうヤツがバカ

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これまでとは違い、なかなか深遠なのがこのフレーズ。「人のことをバカという人間がバカである」という理論は成立するかも…。ちなみに子ども間では、「『バカっていうヤツがバカ』っていうヤツがバカ」と、無限ループに進みます。

写真は東京メトロ半蔵門線と都営新宿線九段下の駅にあった「バカの壁」撤去後の姿です。これで乗換がスムーズになりました。

6. 「お前何してんだよ」「息してんだよ」

出典 http://girlschannel.net

これも「バカっていうヤツがバカ」と同様、ある意味正解。議論をそらすという意味では理想的な返し言葉ですが、やはり大人が使うのは厳しいか。

7. バカ、アホ、ちんどん屋

出典 http://iroke.exblog.jp

ちんどん屋を見かけることが少なくなったいま、このフレーズはもはや死語か?典型的な職業差別なので、このフレーズを使っている子供がいた場合、きつく戒めましょう

8. 「お前なんか死んじまえ!」「生きる!」

出典 http://blogs.yahoo.co.jp

簡単に「死ね」「死んじまえ」などと言うのも子どもの愛らしさ。しかもそうした侮蔑に対し、「生きる!」と強く宣言する姿は清々しいものがあります。

9. 「お前何やってんだよ!」「人間やってんだよ!」

出典 http://www.officiallyjd.com

これも上述の「息してんだよ」「生きる」パターンの1つ。大物俳優などから「人間やってんだよ!」というセリフが吐かれれば、それはそれでカッコいい…かも。

10. デブデブ百貫デブ

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「百貫」というのがどのぐらいの重量なのかをパッと答えられる子供はまずいないだろうが、「デーブーデーブ-ひゃっかんデーブ-」という節回しの語呂の良さから、絶滅には至らず?この後「車にひかれてぺっちゃんこ」などと続くこともあります。ちなみに「百貫」とは375kgのことなので、とんでもないレベルの体重となります。

11. お前とは絶交だからなー!

出典 http://kijyomatome.com

上述の「死ね」もそうですが、子どもは簡単に縁を切ることを申し出ます。ただ翌日にはケロッとしているのは言わずもがな。これは大人も見習いたいところ?両手の親指と人差し指で作った輪を重ね「絶交キーーーーーーーーーーーッ」とやり、そこで絶交して欲しくない側が制止するのもお約束。「キーーーーーーーーーーーーッタ」と「タ」が入ったところで絶交が成立します。

12. バカ(アホ)が見る、ブタのケツ

出典 http://pig-house.seesaa.net

何とも形容のしがたい、それでいてパンチ力のあるケンカフレーズがこれ。意味不明ゆえに言い返しにくいのが、腹の立つところ。

13. エンガチョ

出典 http://smokie.blog1.fc2.com

これはケンカフレーズに含めていいのかどうか分かりませんが、いかにもケンカのネタになり得るのがこれ。「日本的な穢れの意識」というほどマジメに考証する必要があるものなのかどうかは分かりませんが、脈々とこどもの間で受け継がれています。「エンピ(バリヤー)」ほか、全国津々浦々には様々なバージョンがあるようです。

いかがでしょう? 恐らく「ひとつも聞いたことがない」という人はいないのではないでしょうか。俗に「子どものケンカ」などと嘲笑する表現もありますが、こうやって改めて見てみると、子どものケンカは、成長の過程で必要なものなのかもしれませんね。

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