東京23区では唯一の公立遊園地として、地元の子どもたちを中心に人気を集めている「あらかわ遊園」。

日本一遅いジェットコースター「ファミリーコースター」や、妙に古めかしい「観覧車」、園内に突如現れる「どうぶつ広場」、さらには釣り堀まで…と、遊園地のワクを超えた謎めいたスポットとなっています。今回は、そんな「あらかわ遊園」をご紹介します。

あらかわ遊園には、ノスタルジックな路面電車「都電荒川線」に乗って。

出典 http://deha712.exblog.jp

あらかわ遊園の最寄駅は、都電荒川線「荒川遊園地前」駅のみで、自転車や車で来園しない限りはかならず都電に乗ることになります。

一両編成の路面電車で、平日もなかなか混雑しているので、ベビーカーで行く際には注意が必要です。例外として水上バスという手もありますが、移動目的に利用するひとは多くはなさそうです。

開園64年。長い歴史を持つ区営遊園地。

出典 http://torys1224.blog36.fc2.com

前身の「あらかわ遊園」は民営で、大正11年に開園したものの、第二次世界大戦の影響で荒廃地になったのだとか。その後、公立の遊園地として運営が再開され、2010年で60周年を迎えました。

入園料
大人200円(但し65歳以上は100円)
小・中学生100円(春・夏・冬休み期間を除き平日は無料)
未就学児無料
団体割引あり(大人20名以上で1名120円)

施設利用料
のりもの券(ほとんどの施設が1回につき大人2枚、子供1枚で利用可能)
単 券 1枚100円
回数券 6枚500円/12枚1000円
団体券 4枚300円
※団体券は当日のみ。券の切り離しは無効。20名以上で購入可能

出典 http://ja.wikipedia.org

荒川区が運営している施設とあって、入場は大人200円と嬉しい料金設定です。のりもの券は入り口のほか、園内の券売機でも購入可能。

国内で最も遅いジェットコースター「ファミリーコースター」

出典 http://torys1224.blog36.fc2.com

園内に入って左手には、日本一遅いと言われているジェットコースター「ファミリーコースター」が。その速度、およそ時速13キロ。

走れば追いつける程度の速度です。遅い。3歳から乗車可能なので、はじめてのジェットコースターにいかがでしょうか。

スカイツリーもよく見える、どこかレトロな観覧車

出典 http://blogs.yahoo.co.jp

ノスタルジックな雰囲気漂う観覧車は、0歳児の赤ちゃんでも乗車可能です。高さ32メートルとそう高くはないですが、隅田川沿いの景色が一望でき、スカイツリーもよく見えます。

かわいい動物とふれあえる「どうぶつ広場」

出典シノヅカヨーコ

園の奥へ進んでいくと、突如現れる「どうぶつ広場」。あくまであらかわ遊園の敷地内のスペースなのでそう広くはないものの、モルモット、ウサギ、ヤギ、ヒツジに触れることができるほか、サルやシカへの餌やりもできるので、「体験できる動物園」としては意外と優秀です。人数と年齢に制限がありますが、ポニー乗馬体験もできます。

地元の高齢者の憩いの場「釣り堀」

出典 http://bunbun.hatenablog.com

なぜか園内には釣り堀も。週末にはパパと熱心に水面を見つめる子供もちらほらと見かけますが、どちらかというと年配の方が多めです。

釣り堀の利用料
大人
1300円/1日
800円/4時間
350円/1時間
中学生以下
400円/1日
250円/4時間
100円/1時間
釣り餌100円
替え針10円

出典 http://ja.wikipedia.org

釣り堀の利用には別途施設利用料が必要です。釣竿はレンタルしてくれるので手ぶらでどうぞ。

授乳スペースも完備。

出典 http://hhoy.hatenablog.com

授乳が必要な場合は、園入り口の建物へ。職員さんに声をかけると案内してくれます。職員室らしき部屋を通る気まずさを感じながら、案内された部屋へ入ると「ここは本当に遊園地の園内なのか?」と疑いたくなるような部屋に通されます。

古めかしい小さなテレビに、ふすまがある畳張りの部屋。ココがあらかわ遊園の授乳室です。不思議!

園内には軽食を取り扱う売店のみでレストランなどはなく、あらかわ遊園に行く際は、ぜひお弁当を持参することをオススメします。

ランチをいただくスポットとしては、どうぶつ広場のさらに奥にある芝生広場が人気で、シートを広げてピクニックをしているファミリーをよく見かけます。

周辺には昔なつかしいもんじゃ焼きが楽しめる駄菓子屋さんも。

出典 http://rikueri.hatenablog.jp

都電荒川線を降りてから、あらかわ遊園へ行く道で右手に見えてくる「こどもの家きくや」。昔ながらの駄菓子屋さんで、店内にはもんじゃ焼きを食べられるスペースもあります。もんじゃ焼きは400円(素もんじゃで350円)。

いかがでしたか?どこかノスタルジックな気分が楽しめるスポット「あらかわ遊園」。

あくまで子供向けのスポットなのでオトナカップルには少し物足りないかもしれませんが、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

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家事が嫌いなぐうたら主婦。25年2月生まれのムスメと夫の三人暮らし。 育児、暮らしにまつわるネタを中心にライター業をしています。お酒とチョコレートが大好き。

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