こんにちは。イケダハヤトです。

ハローライフがすごすぎるんですよ!

ハローワークはダサい。もっとクールにならないの?

各地にある「ハローワーク」って、陰気ですよね。なんかぼろーい建屋にくらーい雰囲気のイメージで。画像検索してみても、なんかどんよりしてます。ヒロシです。

大阪にある「ハローライフ」という施設は、そんなイケてないハローワークを「進化」させたスペース!ここがホンットにすごいんですって。

一階はイケてるカフェ

出典 http://www.ikedahayato.com

どどーん。ハローライフは4階建ての施設で、一階は本格的なカフェになっています。「茶室」をモチーフにした店舗で、全国から選りすぐった日本茶を楽しむことができます。

ずらっと並ぶお茶たち。普通のお茶屋さんで飲むと一杯800円くらいするような茶葉ですが、リーズナブルに提供しているとのこと。

高知の碁石茶もありました!

ハローライフを運営するNPO法人「スマイルスタイル」代表の塩山さんが案内してくださっています。ありがとうございます!

本格的な茶器で入れてくれます。

この畳は特注で、和紙を使っているそうな。「普通の畳だと腐ってしまいますが、和紙なので清潔で、洗える畳になっています」と塩山さん。

選書された本棚も備え付けており、ブックカフェになっています。

「ハローワーク」は目的意識がないと訪れない場所ですが、ここならふらりとお茶を飲みに来て、そこで新しい刺激を受けることができるわけですね。普通にワークスペースとしても高品質で、電源&Wifiも完備でございます。今度から大阪来たらここで仕事しようっと。

2階は仕事探し&PCスペース

2階は「仕事サポートブース」「PCブース」が設置されています。

じゃーん。Macですよ、Mac。ハローワークってWindow XPとか使っているイメージがありますが、ハローライフはMacなのです。

ここにも選書コーナーがあり、こちらは「特集」ということでリアルイベントと絡めたセレクトになっています。今回は「地方で暮らす 月収14万円でリア充生活」。同じテーマでイベントを開催し、書棚との連動が図られています。

求人情報サイトも、なんとハローライフが制作。見てくださいよ、このクオリティ…。会社紹介も彼らが自分たちの手で作っているというから驚き。求人情報サイトとしても高品質ですね。読み物として面白いです。

掲示板にはイベントの案内などが掲載されています。ふらっとお茶を飲みにきて、ついでに仕事を探して、掲示板を見て、面白そうだったらイベントに参加する、という流れがデザインされています。

3階はイベントスペース!

で、3階がイベントスペースになります。今日は座布団を敷いて田舎風!

ここは最大で40名程度入るとのこと。ワークショップをやるには良い規模の会場ですね。

なんと囲炉裏が据え付けてある…と思ったら、これは小道具でした。全然掘っていなくて、表面だけ囲炉裏っぽいオブジェです。

4階はキッチン!

スマイルスタイルは、いわゆる「中間的就労」にも取り組んでおり、4階は1階のカフェで出す食事をつくるキッチンになっています。

すごくざっくり言うと、ここでニートの方や、生活保護を受給している方が、本格的な就労に向けた準備の一環として働くわけです。よくできてますねぇ…。

どうでしょう!こんなハローワークなら「通いたい」と思っちゃいますよね。塩山さんは「図書館やカフェのように使ってもらえるハローワーク」というキーワードも語ってくださいました。全国のハローワークが全部このスタイルになったら、マジで世の中変わっちゃいそうです。

未来のハローワークを創ろう!自腹で!

この施設、行政の思惑で作っているのかと思ったら、なんとスマイルスタイルが自腹で作ったそうで…w

銀行からの借入を含めて、イニシャルの費用はすべて民間で賄いました。スマイルスタイルを経営して7年、これまで蓄積したものを投資しています。役員なんかは貯金をつぎ込んでいます。色々溜めた物をもう一回ゼロにして、第二創業期という気持ちで、イノベーションを起こそうと取り組んでます。

出典 http://www.ikedahayato.com

ぶっちゃけいくら掛かったの?と聞いたら、ざっくり2,000〜3,000万円くらいの規模だそうで。いやー、自腹で。凄すぎるでしょ。塩山さんかっこいい!

彼らの狙いは、未来のハローワークをデザインしていくこと。「ハローライフ」をモデルに、全国のハローワークを変えていこうと企んでいるのです!

全国の都道府県にこういった新しいハローワークが生まれるといいですね。地域に愛されて、高品質でコストパフォーマンスのいいハローワークです。ハローワークを運営する3,000〜5,000万の自治体予算があるのなら、もっと色々なやり方ができると思っています。

出典 http://www.ikedahayato.com

まずは民間でモデルを作り、それを他の地域にスケールさせていく。それを自腹切ってやっている、尊敬すべき組織です。

全国から視察の依頼が相次いでいるそうです。いやー、これ自治体とかNPOの方はマジで必見です、このレベルの場作りはなかなか例がありません。これから同じようなハローワークが増殖していくのが楽しみでなりません。

スマイルスタイルがNPOの法人格で経営しているのも面白いですね。彼らはもともと社会課題の解決につながるプロモーションなどを手がけるNPO。デザインのセンス、企画のセンスがずば抜けています電通とか博報堂よりいい仕事すると思います、本当に。

サイトでポートフォリオが見れるので、彼らの企画を見たい方はぜひ。ソーシャル系のデザインファームですね。ぼくが今学生なら、間違いなくここに就職希望で押し掛けていますね。

いやー、ええもん見せてもろた!という感じです。大阪面白いです。イベントなども開催しておりますし、近郊の方はぜひ足を運んでみるのをおすすめします。お茶も普通に美味しいですよ。

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