ジェニファー・ベラスケスさんは、米カリフォルニア州ロサンゼルスのグーグルストリートビューで、1匹の犬が写っていたことに気が付いた。その犬は捨て犬のように見え、寂しそうな目をしていた。心配になったベラスケスさんは、その場所にいってみることに。するとそこには、あの写真に写っていた犬が、ちょこんと座ってそこにいたのだ。

ジェニファーさんはこのメス犬を「ソーニャ」と名づけ、パトリックさんと共に6か月間、様子を見に来て餌を与えていた。だが、この後どうしていいのかわからない。そこで、その地域にある動物保護団体「Hope For Paws」に連絡をした。

出典 YouTube

Googleストリートビューに写りこんでいたソーニャ

出典 https://www.youtube.com

ソーニャのいた建物のオーナーによると、この犬は少なくとも10年以上はこの場所にいて、ずっと何かを待っているようだったと、スタッフに語った。おそらくは放棄された建物のあるこの場所に飼い主に捨てられ、その場でずっと飼い主が戻ってくるのを待っていたのだろう。

この日の外気温は摂氏38度。早速ソーニャを保護することに。シャイなソーニャは、なかなか近づこうとしなかったが、チーズバーガーを千切って与えるとうれしそうに食べていた。

ソーニャが逃げていかないようにあたりに網を張り、リードにニオイ付けをしてソーニャにあてる。そしてやっとソーニャを保護することに成功した。

いったん心を許したソーニャは、スタッフにべったり。本当は甘えたかったんだね。

移動トラックで、犬のグルーミングをやっている動物保護団体「ダーティー・ヘアリー・モバイルドッグ・グルーミング」が協力を申し出てくれた。ソーニャの体をきれいにし、伸びきった毛をカットしてくれた。

獣医のもとに連れていき健康診断をしたところ、ソーニャの体にはいくつかの腫瘍と関節炎を患っていた。直ぐに手術を受けなければならなかった。数日後、手術の傷も癒え、すっかりペットらしくなったソーニャ。獣医の話によると、このまま保護されなければ、ソーニャの命は残りわずかだったかもしれないほど、深刻な症状だったそうだ。

ジョアンさんが飼い主になることを申し入れてくれ、家族の一員となった。現在鍼治療をはじめたというソーニャ。これから先の人生が楽しくなるといいね。

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