イケダハヤトです。

ビジネスパーソンの価値観が変わっているなぁ、と感じます。

「24時間働けますか?」はもうダサい

ほら、昔々、「24時間働けますか?」というコピーがあったらしいじゃないですか。昭和時代ですよね、たしか。「高度経済成長期」でしたっけ。

ああいう価値観って、すごくダサいと思うんですよ。24時間働いて、パフォーマンスが出せるわけないじゃないですか。

夏休みの宿題に追われる小学生じゃあるまいし、労働時間と休息時間くらい、ちゃんと管理してくださいよ。そんな人が使えるわけがないので、ぼくは一緒に仕事したくありません。寝てください。話はそれからです。

Amazon創業者、ジェフ・ベゾスも8時間は必要だと語っていますよ。

8時間は必要で、ほぼ毎晩その睡眠時間を取っている。どんな心配事があっても、電気を消したら5分後にはもう寝ている。

(1分間ジェフ・ベゾス Amazon.comを創った男の77の原則より)

出典 http://www.amazon.co.jp

堀江さんも睡眠の重要性について語っていますね。

私はどこかの会社に雇われている身ではないので、時間設定は自由だ。もちろん約束が入っていればその時間は拘束されるが、朝はゆっくり寝ていたいので大抵は昼過ぎから予定を入れる。私の中で睡眠はそれくらい大事なこと。最低でも8時間は寝たいところである。

(中略)というわけで、寝る時間8時間確保しても16時間まるまる仕事に使えた。16時間もあれば十分すぎると思うのだが・・。

(堀江貴文オフィシャルブログ「六本木で働いていた元社長のアメブロ」より)

出典 http://ameblo.jp

奇しくも8時間というのが一致していて面白いですね。ちなみにぼくも8時間睡眠です。WSJにも「仕事ができる人は8時間以上眠る」という記事がありました。

K・アンダース・エリクソン教授が実施した人間の能力に関する研究の1つでは、最も能力を発揮する人々は1日あたり8時間36分睡眠をとっていることが分かった。ちなみに、米国民の平日の平均睡眠時間は6時間51分だ。

(The Wall Street Journalより)

出典 http://jp.wsj.com

そしてそして、チャイコフスキーやビクトル・ユゴー、ベートーベンも8時間睡眠だったそうですよ(チャイコフスキー、ベートーベン、トマス・マンは「8時間」寝ていた:歴史的クリエイターの生活リズム)。

できるビジネスパーソン=健康的、効率的

昔はそれこそ「24時間働ける」人がバリバリのビジネスパーソンだと見られていたんだと思いますが、2014年の今においては、ちゃんと休息を取っていて、健康を維持しているビジネスパーソンが「仕事ができてかっこいい」と認知されるようになりつつあると思うんですよね。

最近瞑想とかマラソンとかに取り組むビジネスパーソンが増えていますが、それも「健康」に「かっこよさ」を見出している人が多いことの証左だと思います。健康的な身体を維持している人は、やっぱり印象がいいですからね。

その背景には、「単純に労働時間をつぎ込めばパフォーマンスが高まる」という相関が弱まっているのが関係しているのでしょう。

たとえば、企画やデザイン、マーケティング、編集やライティングといったクリエイティブな仕事においては、単純に長い時間働けばいい成果が出る、というわけではありません(感覚的に、むしろその逆です)。これからのビジネスパーソンは単純に労働時間を増やすのではなく、「労働時間を減らしつつ、時給を高める」ことを考えなければいけません。

クールなビジネスパーソン像というのは着々と変わりつつあり、これからは「時給を最大化し、生まれた余剰で健康的に過ごす」という方向性がかっこよく感じられるようになるのでしょう。

シンプルに言って、あのジェフ・ベゾスが8時間寝てるんですよ。毎日睡眠時間削って、健康と休息と、ついでに家族をないがしろにしてまで働いて、せいぜい年収1000万とかバカみたいじゃないですか。努力の方向を間違えてますよ、そういう人は。一時期だけならまだいいですが、何十年もそういう働き方をするのはそもそも身体にとって危険かと。

(見出し画像引用元/excite.co.jp

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