こんにちは。しらべぇ編集部です。

ここ数年、繁華街にのさばる「プチぼったくり居酒屋」をご存知でしょうか?夜、繁華街を歩いていると、若い男性キャッチがハガキサイズのビラを持ちながら以下のような台詞で勧誘してきます。

「お兄さん!居酒屋お探しですか?いまなら安くご案内できますよ!完全個室で、フードを最低2品頼んでいただければ飲み放題が980円です!」

今夜のお店が未定の場合、こんなうまい話を持ちかけれると、つい乗り気になってしまうものです。

ですが、ここからが悲劇の始まり。説明を受けて中に入ると、案内されるのはカーテンで仕切られただけのとても個室とは言えない狭い席。

フードは、通常のチェーン居酒屋と同等かそれ以下のクオリティにもかかわらず、値段が3~4割ほど高めに設定されています。例えば、大手チェーン店では200~400円程度の“たこわさ”が600~700円ほどの料金になっています。

さらに、事前の説明なく席料や週末料金、サービス料金(10%ほど)が加わり、当初の予想より高い会計になってしまいます。「もっと安いと思ったのに…」。

利用客にこのように思わせることから、こうした居酒屋は、少し高い会計が請求される「プチ」ぼったくり居酒屋と言われます。

このプチぼったくり居酒屋、繁華街に慣れていない上京したての若い方々や、飲み慣れていない女性の被害が特に多いことで知られています。今回は、繁華街のキャッチ事情に詳しい複数の事情通に伺った、プチぼったくり居酒屋を見分ける方法を5つご紹介します。

■ネットで見分ける

1:店名で検索した場合、「食べログ」のページが1ページ目にヒットしない

「プチぼったくり居酒屋は頻繁に店名を変えるため、食べログなどの口コミサイトにほとんど情報が出回りません。対して、ぐるなびなど自分たちで情報を登録・発信できるグルメサイトは検索の1ページ目にヒットします」

2:食べログなどのグルメサイトの口コミ数が1ケタ。口コミが二極化している

「1の理由により、プチぼったくり居酒屋の口コミ数は少ないんです。また、その口コミは絶賛するものと酷評で二極化しており、酷評している口コミにはプチぼったくり居酒屋が持つ特徴が概ね書かれていますね」

■路上で見分ける

3:建物のフロアのほとんどが1フロア1店舗なのに対し、1フロアに2店舗入っている

「プチボッタクリ居酒屋は、路上キャッチが複数の店舗に誘導するためにこのようなフロア構成をとっていることが多いです。フロアを見て2店舗入っていたら注意ですよ」

4:建物の地下か、最上階付近のフロアに入っている

「どういうわけか、この傾向が多いんですよね。先に挙げた3の特徴も備えていたら、まずプチぼったくり居酒屋と見ていいです。ちなみに、こうしたフロアはエレベーターが来るのがめちゃくちゃ遅いのも特徴です」

5:店名に特定の漢字が使われている

「なんていうんですかね。中二っぽいオシャレセンスの漢字が店名に使われがちなんですよ。『天空』『碧』『雫』『華』『彩』『時』『扉』とか。それから看板にはまず、『個室ダイニング』って書かれてます。もちろん、優良店にもこれらの漢字が使われていることもありますので、上に挙げたほかの特徴と組み合わせて判断することが重要です」

高い料金だけでなく、その怠慢なサービスを含めて、楽しいはずの夜を最悪な気分にさせるプチぼったくり居酒屋。居酒屋に足を運ぶ機会が増えるこれからのシーズン、繁華街を歩く際はこちらを参考にして、くれぐれも引っかかることのないように祈っております!

権利侵害申告はこちら

Amebaみんなの編集局に登録してSpotlightで記事を書こう!