こんにちは。しらべぇ編集部・主婦ライターの「めりあ」です。

そろそろ夏休みも終盤。ママ友の世界で、新学期になると急に増えるのが「親睦会」と称したランチ会です。本当は、たいして親しくもない人と過ごす時間も食事代ももったいないのですが、それもまた大切なわが子のため、とママたちはランチ会に出かけていくのです。

サラリーマンのランチ代の平均は、1回500円台などと言われますが、ママ友ランチ会はコースで7000円もするような高級レストランで開かれることもザラ。これ、実話です。痛すぎる出費ですが、筆者も断りきれなかった経験がありますもの。

ママ友ランチは、「座る席」がとても重要。クラス会役員などボスママの近くに座りたがる人、仲良しグループで固まりたがる人などさまざまな要望がありますが、オススメはボスママにこっそり「くじ引き」を提案することです。

「お席はくじ引きにしましょ」とボスママは仕切ってる感を演出できるので満足顔。あなたは目立たずにすみ、席決めトラブルも起こりません。その代わり、周り中が顔も名前も一致しないママばかりになりますが、そこはニッコリ会釈で乗り切りましょう。

お昼からグラスのシャンパンで乾杯して、しばし歓談していると、たいていボスママ仕切りの「自己紹介タイム」が始まります。それは、ママ友ランチ会最大のハイライト、この一瞬のために全員が集まった、といっても過言ではありません。

ポイントは、自己紹介は「見せ場」ではなく「見せない場」であること。何を見せるか、ではなく「見せないか」がいちばん重要なのです。

■良い自己紹介の例

「○○の母の、みえこです。趣味は韓流のドラマを観ること。興味のあることは食べ歩きです。お勧めがありましたら教えてください。1年間どうぞよろしくお願いします」

ありきたりすぎて面白くもなんともありませんが、まったく記憶に残らず、突っ込みどころもありません。これがランチ会最強の自己紹介の一例です。

■まずい自己紹介の例

「 ○○の母、まゆみです、趣味は苔の収集です。苔の盆栽を作っています。興味があることも苔です。1年間よろしくお願いします」

実話です。「こ、コケ?」とポカーンとしたママたちの拍手はまばら。これでは、目立ってみんなの記憶に残ってしまいます。

私たちママは、おしゃべりが大好き。こういうエピソードは、あっという間にママ友ネットワークに拡散します。仕切り屋のボスママだって、自分より目立たれたら面白くないでしょう。

そんなわけで、ランチ会の翌日からしばらくの間、彼女のお子さんのアダ名は「こけ」「ぼんさい」になったそうです。ちょっといじられたくらいで、イジメにエスカレートしなかったのが何よりですが、「お母さんが変わってる=子供も変わり者」という図式が成立してしまうのが、親子コミュニティの世界なのです。

最近は「ありのままで」なんて歌も流行っているようですが、ママ友同士で「ありのまま」は絶対NG。見せ場ではなく「見せない場づくり」と、徹底的に「出ない杭」になるよう気をつけましょう。これ、私たちママだけじゃなくて、お父さんたちの世界も言えるんじゃありません?

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