話題のドラマ「コウノドリ」新シリーズがスタート!

出産の現場で直面するさまざまな「命」を描いたTBSドラマ「コウノドリ」(金曜22時)。2015年に放送された第1弾では深刻なテーマを扱いながらも描かれる温かい人間ドラマが多くの人に感動を与えました。このたび続編となる新シリーズが10月より放送スタート、すでに多くの人の心をつかんでいるようです。

新シリーズのテーマは「生まれること、そして生きること」

前作では、14歳の妊娠や帝王切開、子宮外妊娠などのテーマが取り上げられ、「妊娠・出産」で生まれる人と人との結びつき、夫婦や親子のあり方などについて描かれていました。今回の新シリーズでは、出産の後にもスポットがあたっています。赤ちゃんを育てるということの難しさ、大変さについても描かれていくようです。

毎回、病院で出産する夫婦として意外な人がゲストで登場することも話題になっているドラマですが、新シリーズで登場した「ある夫婦」の姿が反響を呼んでいます。

多忙なサラリーマン&キャリアウーマンの佐野夫妻

第1話から登場しているナオト・インティライミさん演じる夫と、高橋メアリージュンさん演じる妻の「佐野康孝・彩加夫妻」。

彩加さんは職場では大きなプロジェクトリーダーを任されているキャリアウーマンで、出産後の早期職場復帰を考えており、星野源さん演じる産科医・四宮先生に出産予定日をしきりに確認していました。

しかし、妊婦健診でお腹の中の赤ちゃんが「心室中隔欠損」という心臓病を抱えていることが判明。心臓の壁に穴が開いている病気で、100人に1人あたりの赤ちゃんに発生する疾患です。これにより、夫妻が描いていた今後の生活に暗雲が立ち込めます。

「大丈夫、俺も手伝うから。」

夫婦そろって、赤ちゃんの疾患について説明を受ける、佐野夫妻。心臓疾患を抱えていることで育児において困難が生じるかもしれない、出産後の職場復帰のスケジュールにも支障がでるかもしれない、という不安からネガティブな発言ばかりしてしまう妻・彩加さんに対して、夫・康孝さんは「大丈夫だよ。俺も手伝うから」とフォローします。

彩加さんは無事に出産をむかえるものの、心臓の欠損以外は問題がないため、通常通り赤ちゃんと2人で退院することに。「心臓に穴が開いている赤ちゃんと2人きりでいる自信がない」と不安をもらす彩加さんに対して、康孝さんは再度「彩加、大丈夫だよ。俺も手伝うから」とフォローするのですが

「何言ってるんだ。”手伝う”じゃないだろ、あんたの子どもだよ」
と四宮先生に叱責されてしまいます。

このセリフは多くのママさん達から絶賛されており、

心の中で拍手喝采した
・一喝が心に残りすぎて、、、まさに!!!全国の父親に聞いてほしい!!!
・録画して旦那さんに何度もみせたいわ、理解するまで何度でも

といった声がネットでも上がっていました。

育児休暇は取れず、妻はひとりっきりに…

四宮先生の叱責を受けて、彩加さんに「今までずっとごめん。俺、頑張るよ。一緒に頑張ろ」と謝罪をしていた康孝さん。しかし、仕事で呼び出しがかかって産院を後にします。「明日からこの子と2人きりでやっていけるのか怖い」と、泣き止まない赤ちゃんを前に不安そうな彩加さん。何度も不安を訴えていたのに、康孝さんは育児休暇を取ることはなく、赤ちゃんと2人きりの生活がスタートしてしまいます。

泣き止まない赤ちゃんを前に、うつろな表情になっていく彩加さんの姿をみて、視聴者からは夫・康孝さんへの不満が続出していました。

・なんで育休取らなかったの……
・一緒に頑張ろうって言ってたのに結局仕事行くんかい
・反省して心を入れ換えても結局手伝いもしない

誰かが育休をとると、その分誰かにしわ寄せがいってしまうため、なかなか取得が難しい育休制度。ドラマでは育休を取得することの難しさについてもフォローされていましたが、2話で登場した彩加さんが虚ろな元気を見せていたことからも、家族のサポートがなされていない様子がうかがえました。

「うちの夫も!」ネットでは女性たちの不満が噴出

妊娠・出産・育児の際にナーバスになったりトラブルを抱えがちな女性に、しっかり寄り添える男性、共有できる男性というのは、なかなか少ないのかもしれません。「ひどい夫」「ダメ夫」と視聴者からは非難の声が多く上がっていた康孝さんですが、日本中に同じような言動をする男性は多くいるのではないでしょうか。

Twitterでは康孝さんを演じたナオト・インティライミさんの名前をとった「#うちのインティライミ」というハッシュタグが誕生し、多くのママさん達から夫への不満が噴出しています。例えば、

・産科から退院した日「今日の飯なに?」って、私が炊事する前提で、何の迷いもなく訊いてきたよ

・最初の頃なんか私が家事中、そばで子供泣いててもゲーム。

・仕事と育児、家事に忙殺されたある日、食事が終わったあとの食器の山を見て「今日は洗い物したくない!」と言ったら、「大丈夫。明日やればいいよ」と返してくる夫。

といった、出産・育児の際に夫から「言われたこと」「されたこと」が、多くつぶやかれているのです。ママ達からの悲痛な声が多く集まっていますので、気になるかたはTwitterでハッシュタグ検索をしてみてください。

なお、語感の良さから拡散され続けているこちらのハッシュタグですが、あくまでナオト・インティライミさんご本人は素敵なミュージシャンであり、最低な夫・康孝さんは演技でしかないので、そこを混同しないようにお気をつけくださいね。

「なんでそんなイライラしてんの?」夫の不誠実な対応は続く…

心臓疾患の赤ちゃんを抱えて、助産師から「産後うつ」の心配をされていた彩加さん。第2話では夫・康孝さんは登場していませんでしたが、第3話に再び登場し、また嵐を起こしそうな予感です。

2話のラストで赤ちゃんを放置して、屋上に立ちすくむ彩加さんの姿。3話予告編で流れた康孝さんの「なんでそんなにイライラしてんの?」という心ない言葉に、すでに心がザワザワした人も多いのではないしょうか。

前作とは違い、出産後の苦しみも描こうとしている「コウノドリ」新シリーズ。この佐野夫妻にどんな結末が訪れるのか、今後の展開に期待です!

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へっぽこライターですが、文化的雪かきを目指して精進しています。

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