記事提供:サイゾーウーマン

「女性自身」10月10日号(光文社)

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

あまりに身勝手な解散に、新たな極右政党の誕生、そして崩壊寸前の野党第1党。この国に希望はあるのか!?

第383回(9/21~9/26発売号より)

1位「安室奈美恵『育ての父』が明かした『2週間前の引退報告』電話!」(「女性自身」10月10日号)

2位「真相発掘!真実のSMAP」(「週刊女性」10月10日号)

3位「ビートたけし小説に秘めた『父への介護9年追憶』」(「女性自身」10月10日号)

びっくりした。でも今は納得している。安室奈美恵のあざやかな引退宣言。さすがアムロ。やることが違う。

マスコミもアムロ引退を大きく取り上げ、それを“美学”と伝えている。そうだと思う。でも、もう1つ、大きな要因となったのが2014年に発覚した事務所の独立騒動ではないか。

このとき、アムロは長年所属したライジングプロダクションに対し、その契約が“奴隷的”と訴えた。しかし多くのマスコミは、“育ての父といわれるライジングの平哲夫社長への裏切り”“音楽プロモーターに洗脳されている”などとバッシングに走った。

ライジングは、芸能界のドン・バーニングとは盟友関係にある。だから、どういうことかはおわかりだろう。

結局、アムロは15年にエイベックス系列に移籍、個人事務所を設立したが、エイベックスもバーニングの影響下にある。まあ、そんなものだろう。しかも独立の代償として、一部の利権をライジングに残すと報じられた。“芸能界の掟”というやつだ。

しかし独立直後、当事者の平社長はそうした情報を打ち消す、こんなコメントをしている。

「ウチから条件はつけませんでした。移籍料はもちろん、他の条件もなし。安室に関する一切の権利を渡しました。今後、ウチには安室に関するお金は1円も入って来ません」

このコメントが掲載されたのが「女性自身」だ。なんと懐が深い、やはり平社長はアムロのことを真剣に考えている。そう思わせる記事だった。

それからわずか2年半後のアムロの引退宣言。そしてまたしても「自身」に平社長のコメントが踊った。

「2週間前ほどかな。本人から電話で『近いうちに引退宣言を考えています』と打ち明けられました」

さらに「自身」記事には、引退後にアムロがアーティストではなく、プロデューサー業で復帰する可能性に触れているが、平氏はそれを明確に打ち消した。「一度、引退を決めた以上、後戻りはしないでしょう」と。

完全な否定、断定だ。怖い。アムロはこんな芸能界にも疲れたのかも。もう十分だと思う。ありがとうアムロ!いちファンとしても本当にそう思う(涙)。

稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾は着々と準備を進めていた

こちらもまた、あざやかだった。9月10日にジャニーズ事務所から独立した稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾。当初は事務所に所属せず、育ての親の元マネジャーとも合流せず、バラバラに活動するとみられていた。が、着々と準備を進めていたのだ。

22日には3人揃って元マネジャー氏が代表の新事務所に所属し、公式ファンサイトも開設した。“逃げよう。自分を縛りつけるものから。ボーダーを超えよう”と、ジャニーズからの“逃亡”と“解放”をうかがわせる動画も公開した。

さらにTwitterを開設、まだ投稿もないのに、それぞれ約30万人(9月27日現在)というとんでもないフォローがついた。11月2日にはAbemaTVで72時間ぶっ通し生放送をやるらしい。さすがである。3人も、そして元マネジャー氏も。

そんな中、またしても「週刊女性」がやりました!今月29日に『SMAPがいた。僕らがいた』(主婦と生活社)が発売されるんだって。今週の「週女」記事には、発売前の本の“さわり”が紹介されている。

わき毛が生えたネタで盛り上がる中居と香取、キムタクの塩対応に泣いた嵐の松本潤、草なぎのミステリアスな私生活、稲垣熱愛の裏話――。もちろん暴露本ね。楽しみだ。

これまでも主婦と生活社率いる「週女」はジャニーズ暴露本の実績がある。嵐の2冊の暴露本『嵐、ブレイク前夜』『「嵐、ブレイク前夜」外伝 嵐、青春プレーバック』、そして『NEWSあの日のままで』。

その中で、元側近スタッフたちがメンバーたちの恋愛や確執、不仲、意外な本質などのエピソードを暴露しているが、今回はそのSMAPバージョンというわけだ。

実際、この本は“6人の意外な素顔や、嵐をはじめとする「後輩」たちの生の姿を元スタッフたちが描いて”いるらしい。

どんな仰天エピソードが明かされるのか。注目である。

ビートたけしが初の恋愛小説『アナログ』(新潮社)を刊行し話題になっているが、「自身」で紹介されるその執筆エピソードがすごい。

「1年ほど前に『小説を書いてみたい』とお話がありました。(略)その間、たけしさんの執筆現場は誰も見ていません。今年7月にいきなり、完成した原稿が持ち込まれたんです」(新潮社・担当編集者のコメント)

村上春樹をも彷彿させるエピソード。すごいな、文豪たけし…。

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