記事提供:サイゾーウーマン

出典 https://www.yamaoshiori.jp

山尾しおり公式サイトより。

山尾志桜里議員のW不倫疑惑に関連して、山尾氏が自身の離婚問題をお相手とされる倉持麟太郎弁護士に相談していたことから、不倫関係に発展したと報道されている。

離婚問題の相談となると、依頼者はプライベートを明かさなければならず、依頼心が強まると恋愛感情に発展することは想像できる。しかし、実際に弁護士が依頼者と恋愛関係になるケースはよくあるのだろうか?

『マンガでわかる「愛と慰謝料の掟(ルール)~請求されたら…編~」』(Amazon Kindleストア)の編著者であり、離婚問題を多数扱うアディーレ法律事務所の篠田恵里香弁護士に聞いた。

「恋愛関係自体、トラブルになりやすいものですし、弁護士としては、相手が依頼者というだけで、通常は慎重に距離感を保つようにいたしますので、そういった関係になるケースは少ないと思います。

しかし、弁護士と依頼者が恋愛関係に至ることが全くないわけではなく、多くの場合、公になっていないのではないでしょうか。

逆に、公になる場合は、不倫をしたとか、結婚や婚約を隠して相手と関係を持ったとか、無理矢理淫らな行為に及んだなど、良くないニュースであることが多いです。

率直に、弁護士がクライアントとW不倫の関係にあったとなれば、あまりにも不用意と言わざるを得ないでしょう」

そもそも山尾氏自身も元検察官で法律の専門家であるのに、弁護士に自身の離婚問題を依頼することはあり得るのだろうか?

「これは十分にあり得ます。実際に自分が弁護士でも、自身の離婚問題に関しては別弁護士に依頼するケースは多いですし、私の知り合いにも多数います。離婚問題は、当事者が感情的になりやすく、間に弁護士が入ることによって、その感情的な対立を緩和させ、冷静にさせるという意味も大きいので、むしろ弁護士であっても自身で対応しないほうがいいと思っています。私も、自分が離婚する場合は、別の弁護士に依頼すると思いますよ」

では、依頼者に恋愛感情を抱くことは、弁護士の業務上問題にならないのだろうか?

「少なくとも依頼された事件が解決終了するまでは、純粋に一弁護士として事件に臨むべきであって、恋愛感情や私的な感情が入り込むことは、個人的に好ましくないと思っています。

不倫関係である、既婚や婚約関係にあることを隠している、相手が嫌がっているのにそういった関係に至る、自分が弁護士である立場を利用して恋愛関係を強いる、未成年者に手を出すなどの不適切な恋愛関係に至った場合は、弁護士と言う職務上、非常に問題です。

犯罪に至る可能性があることはもちろん、弁護士職務上問題があるとして、品位を失う行為をしたとして、業務停止などの懲戒処分が下されることもあり得ます」

山尾氏自身は不倫を否定しているが、もし事実だとすれば、個人的な家庭の問題にとどまらず、法律家としても問題になる可能性がある。それは倉持弁護士にとっても同様のこと。いずれにしても、2人が失った信用は大きく、回復は困難を極めるだろう。

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