記事提供:日刊大衆

今年一番のブレイクとなった女性ピン芸人、ブルゾンちえみ(27)は、1月放送の『ぐるナイ!おもしろ荘2017 若手にチャンスを頂戴今年も誰か売れてSP』(日本テレビ系)に“ブルゾンちえみ with B”として出演し、優勝。

これがきっかけでキャリアウーマンのネタが話題になり、人気はうなぎ上りとなった。

しかし、同じキャリアウーマンネタでオーディションに挑戦したにもかかわらず、昨年末放送のネタ番組『あらびき団オールナイト祭!:復活スペシャル第1弾』(TBS系)には落選していたというから驚きだ。

同番組のMCを務めるお笑いタレントの東野幸治(50)によると、落選者の中にブルゾンがいたのを知ったのが今年1月の半ばぐらいで、まさにブレイクの“最大瞬間風速”のときだったそうだ。

さらに東野は、ブルゾンが『あらびき団』に落ちて悔しがっているとは一度も聞いたことはなく、もしブルゾンが『あらびき団』に出ていても売れていなかっただろうと語っている。

また、同じお笑いネタ番組といっても、『ぐるナイ!』とは番組の方向性が違い、『あらびき団』ならブルゾンではなく、彼女の後ろで踊っていたお笑いコンビ“with B”こと、ブリリアンに注目していたのではないかと分析していた。

2010年にNHKの連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』でブレイクし、数多くの映画やドラマで活躍しているイケメン俳優の向井理(35)も、デビュー当時に何度もオーディション落選を経験している。

向井は大学卒業後、バーテンダーとして飲食店に就職。雑誌に載ったスナップ写真がきっかけでスカウトされている。

芸能界入りした後、向井は俳優の道を選んだが、マネージャーが最初から主役級でデビューさせるという大胆なプランを立てたせいか、オーディションにことごとく落ち、仕事がない日が続いた。

あまりに落ち続けるため、24歳の頃に「この業界に必要とされていないなら、飲食店の仕事に戻ろうか」と思い悩んだそうだ。

しかし、これで最後と覚悟を決めて挑んだ、清涼飲料のテレビCMのオーディションに受かったことで、ようやく迷いが消えたらしい。

実力派女優として活躍中の蒼井優(32)は、1999年、ミュージカル『アニー』のオーディションで1万人の中から孤児のポリー役に選ばれて以降、CM、映画、ドラマと、順風満帆の女優キャリアを積んでいるように見えるが、実は映画『男はつらいよ』シリーズで知られる大物監督、山田洋次監督(85)の映画のオーディションを受けて落ちているのだ。

蒼井は山田監督の今年5月公開の映画『家族はつらいよ2』に出演したとき、舞台あいさつに登壇すると「まだ10代のときに、山田監督の映画『学校』のオーディションを受けて、落ちたんですよ。ものすごく山田監督の映画が好きで、どうしても出たかったんです」と明かし、場内を驚かせた。

蒼井の魅力を見抜けなかったことに、山田監督は「ぼくの失敗でした」と苦笑いで恐縮していたそうだ。

どんなに実力があっても、それを見出してもらわなければスポットライトは浴びられない。何事も自分を信じてあきらめないことが大事なのかもしれない。

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