7月7日という、ほとんどの地域が梅雨の真っ最中という時期に巡ってくる七夕。毎年雨模様で天の川を見ることなど難しいですよね。

しかし、「伝統的七夕」は今年は8月28日。夏休みの終わりに家族で織姫・彦星を見るチャンスが訪れるのです。

今回の無料メルマガ『1日1粒!「幸せのタネ」』では著者の須田將昭さんが、夏休み終盤の星空案内を記しています。

夏休み、どう過ごす?星空案内編その2

今月の星空では、やはり「夏の大三角」をご紹介しないわけにはいきませんね。

わし座のアルタイル、こと座のベガ、はくちょう座のデネブの3つの一等星で形作られる大きな三角形は、非常に目立ちます。都会の街の光の中でも簡単に見つけることができるでしょう。

特にひときわ明るく輝くのがこと座のベガ。七夕では織姫星です。では牽牛(けんぎゅう)は?わし座のアルタイルが彦星です。

天の川を挟んで織姫と彦星が対面していますが、その間に大きく翼を広げるのがはくちょう座です。大きな十字の形は、これも非常に目立つので、見つけやすいでしょう。

さて、この彦星と織姫星、現代では「7月7日」が七夕ですが、「旧暦」の7月7日の七夕を「伝統的七夕」と呼んでいます。

今年のカレンダーでは8月28日に当たります。

7月7日は、おおよそどの地域でも梅雨の真っ最中でなかなか彦星と織姫星を見ることが難しいのですが、今年のように8月下旬に当たった伝統的七夕の日なら、二つの星は天頂高くに輝いていますし月も大きくはありません

空気の澄んだ空の暗い地域であれば、彦星、織姫星と天の川を楽しむことができるかもしれません。夏休みの終わりに、もう一度七夕を楽しんでみるのもいいものではないでしょうか。

夏の大三角は「夏」とは言いながらも、天頂付近を通ることから、割と長い期間楽しめます。秋が深くなっても「夏の名残」とばかりに楽しめます。

とはいえ、やはり夏に眺めるのが一番ですね。夏の夜に、夏の大三角、そして周りのたくさんの星々を眺めてみてください。

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