記事提供:日刊大衆

先の5月、本サイトでも報じた、“坂上忍ママ”淳子さん(76)による「カード詐欺犯返り討ち現行犯逮捕」のニュースの続報が入ってきた。

事件を簡単に振り返るとこうだ。5月10日、淳子さんのもとに、デパート関係者を名乗る男から、淳子さんのクレジットカードが不正に使われている可能性がある、という電話がかかってきた。

さらにその後、別のデパート関係者と名乗る男から、「クレジットカードだけでなく、銀行のキャッシュカードも危険にさらされている可能性がある」と連絡があった。

「暗証番号を至急変更する必要があり、こちらで変更するので、今すぐお宅に伺います」と言うのだ。そこで不審に思った淳子さんは地元の荻窪警察署に連絡。

電話の不審者が、警察よりも先に着くという想定外の事態が起こったが、淳子さんは機転を利かせて“翌日に来るように”と対応。

翌日、朝から淳子さん宅に張り込んだ二人の刑事とともに、カードを受け取りに来た女性の犯人(受け子)を、現行犯逮捕したのだ。

緊迫感が伝わる淳子さんのメモ書き。

淳子さんが犯人と1対1で対峙し、迫真の芝居を打つシーンもあった事件の一部始終は、過去の記事を読んでいただきたいが、お手柄といえる活躍をした淳子さんに、この度、警視庁から感謝状が渡されたという。

そこで、本サイトは再び、坂上淳子さんを直撃した!

「もう、大したことじゃないのに。なんだか、すいませんね」と謙遜する淳子さんだが、優しい笑みを浮かべながら話してくれた。

「警察から電話があって、荻窪署に感謝状をいただきに行ったのは、7月28日のことです。広い立派な部屋に通されまして、賞状を額縁つきでいただいたんですよ。警察の方からは、“詐欺犯には逃げられることが多く、現行犯逮捕できるのはめったにないことなんです。本当にご協力ありがとうございました”と言っていただきました」

淳子さんがもらった感謝状の最後には、<警視庁犯罪抑止対策本部長 警視庁副総監 笠原俊彦>と名前があったという。

4万3000人を超える警察官を抱える警視庁のナンバー2からの賞状をもらった淳子さん。最後に、自身のような、詐欺グループに狙われやすい高齢者に向けて、こうメッセージをくれた。

「私の友達もそうなんですが、最近うちにも、“○○証券の者ですが…”とよく電話がかかってくるの。断っても、また翌日にもかかってくるのよ。本物かニセモノなのかも分かりませんが、私はとにかく、“おいしい話”には一切、対応しないことにしてるの。あと、少しでも怪しいと感じたら、すぐに警察に電話をします。いつでもかけられるように、電話機の前に、ペンで大きく電話番号を書いた紙を貼っているんです。小さいと見えないですからね(笑)」

日本一の辛口司会者を育て上げたステージママ。だませると思った詐欺犯のほうが甘すぎたようだ。

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