『糖質をやめられない オトナ女子のための ヤセ方図鑑』(森拓郎/ワニブックス)

糖質制限がダイエットの常識になりつつある今、そういった本はもはや数えきれないくらい出ている。しかしやっぱり穀類は美味しいし、甘いものも食べたい!という人だって多いはず。

先日、そんな人たちを救済してくれそうな『糖質をやめられない オトナ女子のための ヤセ方図鑑』(森拓郎/ワニブックス)という本が出版された。

糖質は太るとあれだけ言われているのに、一体どういうことなのか。読んでみると、どうやら脂質を減らして運動を取り入れることで、むしろ糖質制限より健康的に痩せられるのだとか。

だが、運動…。1日の大半はパソコンに向かっている筆者をはじめ、運動は苦手、という人も多いはずだ。

毎日のランニングやきつい筋トレに耐えられていれば、今頃ダイエットなんてしていない。そう思ったが、どうやら求められるのはそんな激しい運動ではないらしい。

このダイエット法では、まず運動の前に基本として、糖質を摂る代わりに脂質は減らすことが必須らしい。糖質と脂質の両方をたくさん摂取するというのは、「肥満への階段を2段飛ばしで駆け上がっているようなもの」だと書かれている。

例えば、シェイクとポテトの組み合わせ、カレーライス、ラーメン、スナック類、ケーキなどがこの“糖質×脂質”の食品として挙げられる。

これを念頭に置いた上で、運動をする。筋肉が作られるのは運動後なので、運動後30分は、糖質を摂るゴールデンタイムなのだとか。この時間帯に糖質を摂ることで、運動で消費した筋肉などの細胞が回復する。

そしてより効果をアップさせるため、プロテインサプリを摂ることが勧められている。プロテインとは、たんぱく質のことだ。たんぱく質は筋肉だけでなく臓器や血液、骨、皮膚、髪などを作るのに欠かせない栄養素。

つまり、プロテインサプリでたんぱく質をしっかり摂ることで、基礎代謝が上がり、健康的にキレイに痩せることができるのだ。

また、ビタミンやミネラルも、全てを野菜など食材から摂ろうとせず、サプリメントをうまく取り入れて無理なく続けることが大切だとある。

脂質を減らし、プロテインやサプリメントを摂取しながら糖質を罪悪感なく楽しむ。これが、本書の食事の基本スタイルだ。

そしてここからは、運動について。運動といっても、導入部分でも書いたように、毎日のランニングや無茶な筋トレは不要。無理をすると体勢が崩れ、変な筋肉がついて太くなってしまったり、身体を痛めてしまったりする。

そこで、背中と胸、お尻&内ももに絞って鍛えることがオススメされている。ジムに通う方法も提案されているが、ハードルが高いので、ここでは自宅でできる方法について記していく。

自宅トレーニングの場合、背中と胸はチューブで、お尻&内ももはワイドスクワットで鍛えるのがいいとのこと。ちなみに、きつい筋トレで有名なプランクチャレンジについては、「やる時間がもったいない」と一蹴されている。

効果的な筋トレの詳しい方法は、この『糖質をやめられない オトナ女子のための ヤセ方図鑑』の176ページ以降で紹介されている。

「こんな簡単な筋トレでいいの!?」と思ってしまうが、何を隠そう、今の筆者はこれらの筋トレすらしていない。たまに気まぐれで腹筋をしてみるも、続けることなく終わってしまっていた。

だがしかし!大好きなご飯やデザートを食べてもいいというのなら、少しはやってみようという気にもなる。

何事も、継続が大事。まずは習慣をつけるのが大切とのことだ。運動をするのは週2回ほどでいいらしいので、負担に考えすぎず、軽い気持ちで始めてみてはいかがだろうか。

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