『あなたは絶対!運がいい』など多数のベストセラー書籍で有名な、「あやしくないスピリチュアル」提唱者の浅見帆帆子さんが、自身のメルマガ『浅見帆帆子の宇宙とつながる話』の中で、悩みや問題を解決するためには、そのことを徹底的に無視したほうが結果的に物事が好転していく理由について詳しく解説しています。

「モヤモヤ」を「ニヤニヤ」に変えよう

最近、「気持ちが良い」がキーワードです。この半年、「考え出して気持ちがモヤっとすること」からは、すぐにそこから意識をそらす、ということを徹底してきました。

モヤっとすること、とは、今考えるのが面倒くさい雑用(軽いこと)の場合もあれば、考えても答えが出なくて悶々とする心配事(重いこと)の場合もありました。

で、どちらもモヤモヤしてきたらすぐに、「自分が気持ち良くなることに考えをシフトすると、結果的に状況が良くなる」ということを何度も体験しました。

状況が良くなる、というのは、突然ラッキーなことや運のいいことが起こって楽しくなったり、考えていた物事自体が好転したり…。

それを繰り返していると、考えている(モヤッとする)内容が軽くても重くても好転させる方法は同じなんだな、ということがわかってきます。

たとえば、いずれはしなくてはいけないけれど、今は気持ちが乗らない先の雑用について考え始めて、気持ちがモヤっとしてきたとき、頑張って今考えようとするのをやめて、楽しいことに考えをシフトします。

行くことが決まっている少し先の旅行のことだったり、いつか行きたい場所のことだったり、いつかやりたいことの妄想だったり、とにかく、考えて気持ちが良くなることだけに限定して妄想します。

そして、ニヤニヤします。

ここで、「夢実現や思いをかなえる成功法則」というような方向になると、次になにをすべきか、具体的にどう動くか、という行動が問題になってくると思うのですが、行動を考え始めてモヤモヤするようであれば、それ以上考えなくてよく、とにかく「気持ちが良くなること」までにとどめておきます。

しばらくその気分に浸っていると、突然玄関のチャイムが鳴って、明日着く予定だった品物(ネットで買い物したお楽しみ)が今日届いたり、大爆笑できる(でもとってもくだらない)友達からのメッセージがラインに入ってきたりします。

で、そっちに気を取られているうちに、はじめのモヤモヤを忘れているのです。

このとき、「浮かれてはダメ、さっきの問題をちゃんと考え直さなくちゃ」となる必要はなくて、今起きたちょっとしたラッキーなことを面白がったり、そっちを楽しんだりしていると、さらに似たようなことが起こります

すると、ますますはじめのモヤモヤを忘れている、結果的に、そこに意識を向けないから状況が悪化しない、それどころか、「今感じている楽しい波動」に呼応した展開を見せ始めるのです。

(中略)

モヤモヤしたときに、とにかく自分が気持ちの良い方向に意識を向けるようにすると、目の前に起こる小さなことから少しずつ変化が起こり、結果的にもっと大きい(と自分が思っている)悩みや心配事の類も、解決していきます

誰も助けてくれない社内いじめ、どうすれば?

1年ほど前のことですが、私の知人(Aさん)が、友人(Bさん)に「ひどいこと」をされて、困っていました。

AさんとBさんはそれまでとても仲が良かったのですが、Aさんが仕事やプライベートでどんどん花開き、新しい自分の道を進んでいくことに嫉妬したBさんが、Aさんのあることないこと、悪い噂を流し始め、それを理由にAさんを仲間外れにしたり、自分にひどいことをしたとして、謝らせようとしたりしていました。(本当に子供っぽい!!!!)

まわりの人たちはBさんの暴君ぶりに苦笑していましたが、そのパワハラ的なやり方と、実際にパワーのあるBさんの立場を考えて、表向きは誰も反論しなかったそうです。

みんな大人なので、面倒なことには巻き込まれたくない、という状況だったのでしょう。

AさんのこともBさんのことも以前からよく知っている私としては、単純に、Bさんのやり方に腹が立ちました。

「自分の意見」としAさんに真っ向から意見を言うなら、それは「潔し!」として認めるけれど、裏で悪口を言う卑劣さ、しかも自分の意見としてではなく「みんなが言っている」という言い方で周りに広める部分に、「潔さゼロ!誠実味ゼロ!」ということでかなり私の琴線に触れたのでした。

ちょっと脇にそれますが、「みんなが言っている」という言い方をするのは、「大多数の人が言っている意見が正しい」ということですから、判断基準が人任せですよね…。

よくあることですが、本当の意味で解決していく素晴らしく新しい解決法、というのは、とかく大多数の人にはまだ早すぎて(理解できなくて)、その意見を持っている人のほうが少数ということがあります。

必ずしも、大人数の共通意見が正しいわけではないのに…そして「正しい正しくない」ではなく、そもそも「自分の意見」としてAさんに真正面から伝えればいいのに…一度もそれをしないで、まわりから攻めようとするのが嫌だった…。

なので、困っていながら、表向きはそれをあまり気にしていないように見えたAさんを、私は当時叱咤激励していたような気がします。

もちろん、私には関係ないことなので基本的には放置ですが、あまりにもなにも言わずにまわりに説明もしていないように見えたAさんが、どんどん誤解されていくような気がして、友人として、歯がゆさ、もどかしさを感じていたのかもしれません。

なにより、どちらもすごく前から知っている人たちだったので、まわりから様子を聞かれるたびに、まるで自分事のように感じたのでしょう…。

…今思えば、私のしていたことは問題の解決としては逆だったかもしれない、と思っています。

つまり、いくらAさんのためを思っていても、その問題自体に私が意識を集中させてBさんへの腹立たしさを増長させるというのは、その問題がますます大きくなることにエネルギーを注いでいることになっていたからです。

これに気づいたとき、…と言うか正確には、事態がちっとも好転せず、相変わらずBさんが執拗に同じことを繰り返しているらしいことを知ったので、だんだんと面倒くさくなり(笑)、もう勝手にすれば!という感じで、それについて考えるのをやめたのです。

理由はなんであれ、そこから意識がそれたのです。

そして意識がそれてからしばらく経った最近になって、Bさんがしっかりと因果応報の事態になっていることがわかりました。

Aさんに対してしていたこと、そもそも、Bさんが人に対して感じてしまう心の闇が、自分自身に返ってきている、ということが起こっていたのです。

もちろん、私の意識が、人に起こる事柄に影響を与える(操作する)ことはできません

たとえば、私がBさんについて考えることをやめたから、Bさんに因果応報が起きた、ということではありません。因果応報の仕組みは、私がBさんについてどう考えようとも、Bさんの問題として必ず起こるこの世の仕組みです。

ただ、私があのときその問題から意識をそらしたことで、私自身が、その問題についてイライラさせられることがなくなった、考えなくなっただけで、Bさんの言動が耳に入ってくることがまったくなくなったのには驚きます。

意識を向けていたときは、Bさんの動向が頻繁に耳に入ってきたものだったのに…笑そして結果的に、しばらく経ったときにこういう状況になっていることを思うと、なにかを解決するためには、そこから影響を受けないようにするためには、物事を収まるべきところに収めるには、「困った、大変!」というところに意識を向けず、別の、もっと楽しいことに意識を向けるのが最善の方法だと思います。

波動の仕組み、引き寄せの法則が本当だとしたら、気持ちのいいことに意識を向ければ、気持ちのいいことが起こる、ということですもんね…。

まあ、考えてみると、私はこれと同じことを24歳のときにすでに本に書いていましたが、あのときより社会に出て、人間らしいいろいろな問題に直面するようになった今でも、その方法は変わっていないし、むしろ、大きな事柄や重大な問題に感じることほど、これは効果的に作用すると思います。

気持ちが良くなる、というのは、そっちに考えて正解、ということだし、気持ちがモヤッとするのは、そっちは違うよ、というバロメーターです。

今週のキーワード

・モヤッとしたら、すぐに楽しいことに意識をそらす。

・気持ちが良くなるというのは、そっちに考えて正解、ということ。

・気持ちがモヤッとするのは、そっちは違うよ、というバロメーター。

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