梅雨真っ只中! 洗濯物を外に干せなくて服から生乾き臭がしたり、ジメジメとした暑さで汗をかいてしまったりと、何かとニオイが気になる季節がやってきた。

通勤電車で隣の女のコが渋い顔…そんな事態にならないように、自分のスメルは何とか抑えておきたい!そこで、これからの季節のニオイの特徴とともに自分のニオイの確かめ方やケア方法も探ってみた。

【3つのポイント】

1.気温&湿度が高くなるとニオイはきつくなる
2.自分のニオイは、1日越しのシャツを使ってチェック
3.夏のニオイケアはウエットティッシュを使うべし

1.気温&湿度が高くなるとニオイはきつくなる

そもそも、夏はとくにニオイが気になる季節だが、これって夏にニオイを発する原因が増えているから? それとも、湿度や温度でニオイを強く感じやすくなっているから?

「ニオイの原因となる雑菌やカビは高温多湿になると発生&増殖しやすく、またそのスピードも速くなります。そのため、梅雨や夏はニオイを感じることが多くなるんです。

また、ニオイの分子は高温多湿になると活動が活発化します。涼しい季節には気にならなかったニオイが、高温多湿の季節になると気になってしまうという場合もあるんですよ」

こう教えてくれたのは、“におい刑事(デカ)”こと臭気判定士の松林宏治さん。

つまり、梅雨や夏になると、原因となる雑菌・カビの増殖に加え、冬場には気にならなかったニオイの分子も顕在化するということ。これは気をつけないと!

2.自分のニオイは、1日越しのシャツを使ってチェック

とはいえ、自分自身が発するニオイや自分の部屋のニオイには気がつきにくいもの。くさくないと思っていても、やっぱりニオってる?

「嗅覚には“順応”や“慣れ”といった特徴があるので、いつも嗅いでいるニオイには感度が鈍くなりがちです。常時嗅いでいる自分のニオイを臭いか臭くないか判断するのは難しいでしょう」(松林さん、以下同)

ウ~ン…となると自分ではニオイを感じずに安心していたのに、じつはケアが必要な臭さだった…なんて事態もありえそう。どうにか、自分のニオイを自覚する方法はないの?

「ありますよ。朝、シャワーや除菌ペーパーで体を清潔にしてから肌着を着用し、1日を過ごします。その後、シャワーや着替えの際にそのシャツを嗅ぐのですが、シャツを自分の近くから離してフレッシュな空気をいったん吸うのがポイント。ニオイが付いて、残りやすいワキを中心に嗅ぐといいですよ。

また、“体臭チェッカー”というものをコニカミノルタが開発中。発売も計画されています。今後はそういった機器も増えていくかもしれないですね」

3.夏のニオイケアはウエットティッシュを使うべし

松林さんの教えを踏まえ、早速、1日着た肌着を外の爽やかな空気を吸ってから嗅いでみると…クサッ!? 満員電車でおじさんから発生しているあのニオイがする…。これは、仕事中のあんな場面やデート中のこんな場面で「臭いヤツ」だと思われているかも!

「暑い季節の日常的なケアとしては、汗を“こまめ”に拭き取るのが簡単でおすすめです。そのとき、濡れたタオルやウエットティッシュ、ボディシートなどを使えば、汗の中のニオイのもととなる雑菌も退治できますよ」

なるほど! ついついハンカチやタオルでささっと拭いて済ませていたけど、それでは水分しか拭き取れないということ。

でも、外出先で既に「ニオってる」と気がついたときはもうダメですか?

「難しいかもしれませんが、その時はニオイの原因となっている衣類を取り替えるのが手っ取り早く、効果的です。ただ、ある程度対策をしているのならあまり気にしすぎないことも大切。気にしすぎて余計に汗が出てしまう可能性がありますよ」

自分のニオイが気になるとほかのことに集中できず、仕事や恋愛でのパフォーマンスも下がりそう。雨の日は靴下、暑い日は肌着をお守り代わりに1枚持ち歩くといいかも?

【取材先】

松林宏治/消臭専門会社の株式会社エアテクノの代表取締役で臭気判定士の国家資格を持つ。テレビや新聞などのさまざまなメディアで、ニオイに関する対策を紹介。著書に電子書籍『ニオイで女性に嫌われない方法』。

脱臭装置・脱臭機・臭い対策の業務用専門会社|共生エアテクノ

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