子どもにとって、とても大切な「読み聞かせ」

「これ、よんで!」
子どもにせがまれて、絵本を読んであげる…いわゆる「絵本の読み聞かせ」。お話の世界を楽しんだり、いろんな言葉や音を楽しんだり、子どもとのコミュニケーションとしても重要な役割を果たしています。子育て世代の中には、ふだんお子さんに本を読んであげているという人も多いのではないでしょうか。

この「読み聞かせ」について、自身の思い出を振り返ったマンガがTwitterで注目を集めています。

自身の子育てで気づいた、子どもの頃の思い出とは…?

「育児呟きアカウント」として、Twitterを活用しているユーザータオ@6か月@poketaocyaさん。昨年出産されたお子さんの、育児マンガや日々の出来事をマンガにしてTwitterに投稿されています。

そんなタオさんが毎日お子さんに行っている「読み聞かせ」についてマンガにされたのが、こちらです。

「本をよく読む子だった」というタオさん。自分の子どもの頃を振り返っても、「記憶の中ではよく読んでいた。絵本も子ども向けの物語りもことわざの本の大好きだった」のだそうです。

そしてお子さんにも、「好きになってもらえれば」「少しでも世界が広がれば」という気持ちで「読み聞かせ」をはじめたといいます。お子さんが徐々に絵本を楽しめるようになってきたころ、「毎日読み聞かせをする」ということの大変さを知ってしまったのです。

絵本の楽しさ、読み聞かせのコミュニケーションの楽しさを知った子は、「これ読んでー!」と自ら絵本をせがむようになります。それは、朝昼晩、こちらがどれだけ忙しくても、手が離せないときでも、おかまいなしです。

「面倒だな…」と感じたタオさん。しかし、一方である事実に気づきました。

「読んでいた」という記憶があるということは、「誰か読んでくれた人がいた」ということ。自分で勝手に読み出したと思っていた本との記憶は、誰かによってサポートされて培うことが出来た経験だったのです。

「そら~読むわ~ もう嫌になる程 読んだわ」という軽い言葉の裏には、たくさんたくさん時間と手間をかけて注がれた愛情が感じられます。

「かけられてた愛情が、今なら少しだけ分かる」というコメントと共に投稿された、このマンガ。子育てを通じて、自分自身がかつて受けてきた愛情に気づいた、ということは子育て世代にとっては「あるある」なことかもしれません。

こちらの投稿は5千以上RTされており、タオさんの元には

・今ならあの頃の親の気持ちが少し分かる…

最近絵本読んでも泣かれるから面倒やわって思ってたけど、もう少し読んであげようって思った

出産して、親への感じかたスッゴく変わるというか感謝止まらんよね…!

・今は大変だったり苦しいことも、いつか子どもに言われたら、親として少しは報われるのかな


といった子育て世代からのコメントが寄せられています。
また、かつて読みきかせをしてもらってきた子ども世代からも、自分の小さかった頃を思い出し、その愛情に気づいたというコメントが届いていました。

大きくなると、何でも自分ひとりで努力してきたような気持ちになってしまうこともあります。しかし、そこまでの過程には支えてくれていた人、愛情を注いでくれた人の存在があるということ。それを思い出させてくれる素敵なマンガですね。

毎日の積み重ねが、子どもの心と体を育てている

毎日じっくり読んでいるというわけではなく、6冊読んでもニコニコしてる日もあれば一冊の半分いかない間に叩き出す。ほんと日による」というタオさんの読み聞かせ。しかし楽しいきっかけを与える積み重ね」として、毎日の絵本を続けているそうです。

子どもと一緒に絵本を見る、絵を楽しむ、ストーリーを読んであげる、ちょっと1冊読んであげることは簡単かもしれませんが、毎日毎日「これ読んでー!」と本を持ってやってくる子に、ずっと対応してあげることはとても大変です。しかし、その積み重ねが子どもの心や体を育てていくのではないでしょうか。

このマンガの作者タオさんのお子さんが、いつか絵本を読んであげる側に育っていく…そんな素敵な連鎖が続いていくことを願ってやみません。

※こちらの記事は、タオ@6か月(@poketaocya)様の許可を得て作成しています。ご協力ありがとうございました。

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へっぽこライターですが、文化的雪かきを目指して精進しています。

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