NHK朝ドラ「ひよっこ」のセリフが話題に!

現在、NHKで放送中の朝ドラ「連続テレビ小説 ひよっこ」。集団就職で上京したヒロイン・谷田部みね子の成長を描く青春ストーリーが放送されています。

東京オリンピックが開催された1964年の東京を舞台に、高度経済成長まっただなかの「昭和」が色濃く描かれた背景や、有村架純さん演じる農村出身の茨城娘の健気な様子が視聴者たちの心をぎゅっと掴んでいるようです。

働いていた会社が倒産、工場の仲間ともバラバラに…

集団就職で東京へと状況したみね子は、東京・向島にあるトランジスタラジオ工場で勤勉に働いていました。しかし会社が倒産、仲良くなれた工場の仲間たちとは別々の道を歩むことに…。

みね子は上京したときから、なにかと世話になっていた赤坂にある洋食屋「すずふり亭」の店主・鈴子の提案で、「すずふり亭」のホール係として働くことが決まりました。洋食屋のすぐ裏のアパートも決まり、新たな生活がスタートします。

新しい仕事、洋食屋でのホール係に

洋食屋での新しい仕事がスタートしたみね子。工場ではなかなか仕事が覚えられず苦戦した経験からか、早めに出勤し、近所の人たちにもしっかり挨拶、皿の置き方など教わったことにはしっかりメモを取って…と、新しい職場に少しでも早く慣れようと一生懸命努力します。

しかし、ランチタイムが始まると洋食屋はまるで戦場。どんどんやってくる客に、みね子は必死に対応しますが、料理場に運ばれない料理がたまり、笑顔を出すこともできず、まわりに迷惑をかけっぱなしの散々な結果になってしまいました。

「覚えなきゃいけないことがたくさんあって…」

「自分が足を引っ張ってしまった」と、ランチタイムの失敗から立ち直れないみね子に「あんみつを食べに行こう」と女性陣たちが誘います。今日は特別忙しい日だった、最初にこういう日を経験しておくと後が楽だ、と先輩たちがフォローをしていました。

しかし、少しでも早く仕事を覚えたいと焦るみね子は「今日メニューお借りしてってもいいですか?あの、夜 寝る前に覚えようかなって。」と、店主・鈴子に申し出ます。

鈴子は、みね子の申し出に「感心だけど…」と前置きしながら、こう答えます。

仕事っていうのは、決められた時間内だけするもんなの。

その分しか私、給料払ってないよ。

時間内に精いっぱい働く。終わったら忘れる。でないと、いい仕事はできないよ。嫌になっちゃう。

出典NHK「ひよっこ」2017年6月15日放送より

みね子はよく頑張っていたと褒める鈴子。休憩後のディナータイムでは、ランチタイムよりも慌てずに仕事をすることができたのでした。

宮本信子さんが演じる店主・鈴子。新しく入ったみね子の様子をしっかりと見てあげて、無理なく働けるようにフォローする…理想の上司かもしれません。

「怒鳴ったり殴られたりする職場にしたくない」

ホワイトな対応をしているのは店主・鈴子だけではありません。佐々木蔵之助さん演じる「すずふり亭」の料理長・省吾も、仕事中に大きな声を出すことでみね子が怖がったりしていないか心配していました。

自分が修業時代に働いていた調理場や軍隊では、上司が怒鳴ったり殴ったりすることが日常茶飯事であったこと、悲しかったのは今まで殴られていた奴が、下が入ってくると殴る側にまわっていたことだということを明かしていました。

「親父が全然怒らない人だったから、俺もそういう店にしたいと思ってる」という省吾。ミスをしたみね子に対しても、優しくフォローしており、しっかり実践した店づくりがされていることがうかがえます。

「ホワイトすぎる!」「日本の経営陣よ、見習え!」

こんなホワイトすぎる主人公・みね子の職場環境に、視聴者からは

・こんな職場で仕事できたらほんと幸せだよなぁ

・トップの人柄や仕事ぶりや姿勢ってすみずみまで影響するのだな。

・すずふり亭ってなんてホワイトな職場なの…働きたい…って思った。

鈴子さんの考え方に全力で賛同した 鈴子さん、考え方がいいよなあ〜

・日本の経営陣よ!すずふり亭を見習えっ!

といった声がネットであがっていました。

厳しい上下関係や、ブラックな仕事環境が今でもニュースで取り上げられたりする飲食業界で、昭和の時代にここまでホワイトな対応をする上司(店主・料理長)が存在する「すずふり亭」。理想の職場・仕事観を表しているのではないでしょうか。

今後、この素敵な職場でみね子がどんな活躍をしていくのか。朝ドラ「ひよっこ」のストーリーに期待です。

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