福岡市に本社を構える博多ラーメンの「一蘭」が、6月15日に台湾・台北市内に「台湾台北本店」をオープンさせます。

出典一蘭公式HPスクリーンショット(http://ichiran.com/shop/oversea/taiwan/taipei-honten/)

そこで採用されるシステムに対し、台湾国民から批判が殺到。

一体どんなシステムとなっているのでしょうか。

■台湾1号店「台湾台北本店」オープン!

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2017年6月15日、台湾に1号店としてオープンする「一蘭台湾台北本店」。

海外進出は香港、米国に続き3カ国目で、日本の店舗に来店する外国人客では台湾人が最多のため実現。デパートが建ち並び、台北の流行最先端とされる信義区に店舗を構えました。

■味のみならずサービスも「日本と同じ」を目指す

台湾台北本店では、創業以来の「天然とんこつラーメン」を日本と変わらぬ味で提供。

麺の職人が台湾に常駐し、日々の気温や湿度に応じた調整を行うことで、その日にできる最高の「一蘭特製生麺」を製造。弊社独自の「味集中カウンター」や「オーダーシステム」、「替玉システム」も導入いたします。

出典 http://japan.cna.com.tw

味だけでなくサービスも「日本と全く同じ」にこだわり、本物のとんこつラーメンや、新しい食文化を提案。スープも日本から空輸し「天然とんこつラーメン」のお値段は288台湾元(約1050円)としています。

当初は現地でも歓迎されていた台湾進出。それがなぜ、批判が殺到する事態へとなってしまったのか…。

■批判殺到「行列に並ばなくて良いシステム」

批判が殺到した原因。それは、対象商品購入すれば優先的案内される「一蘭ファストエントリー」の採用を発表したため。

現在日本では、大阪の「道頓堀店本館・道頓堀店別館」と、福岡の「大宰府参道店」で、このシステムが採用されていて、指定された1万円分のお土産を購入することで、1人が行列に並ばずに入店が可能となっています。

出典一蘭公式HPスクリーンショット(http://ichiran.com/about/fastentry.html)

台湾台北本店での条件は「お土産商品を6000元(約2万1930円)分購入すれば、2人が優先的に着席できる」というもの。

優先着席出来るのは、日本では1万円で1人、台湾では2万円で2人と、妥当な金額のように思えますが、告知した途端に批判が殺到。

公式フェイスブックには「あきれた」「一杯のラーメンにこんな大金を使う必要はあるのか」など批判コメントが多く寄せられました。

■非を認めるも、金額変更せずにシステムは導入

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妥当な金額のはずが批判殺到。公式フェイスブックに掲載した謝罪文では「台湾日本消費文化には差異があり、貨幣直接換算して定価設定するのはかに妥当でなかったと非を認めています。

一蘭は謝罪文の中で価格設定の根拠について、日本国内の価格を基準にしたと説明。一部の日本の店舗では同システムがすでに導入されており、定価は1万円~1万1000円。台湾では6000元で2人が優先着席できるため、1人当たりの価格は日本と同等だと弁明した。

出典 http://japan.cna.com.tw

一蘭は非を認めたものの、導入については「長蛇防止するのが目的6000という価格利用者人数抑制するため。価格変更しない」とコメント。

オープン後に各方面からの意見を聞いて価格調整をするか検討するようで、まずはこのままの条件で採用となりました。

■その判断が吉と出るか凶と出るか…

その判断が吉と出るか凶と出るか…。台湾には「一風堂」や「らーめん山頭火」、ラーメン店で世界で初めてミシュラン一つ星を獲得した「Japanese Soba Noodles 蔦」など日本のラーメン店が多数進出しています。

そんな中、一蘭ならでは独自のサービスで勝負にでた一蘭台湾台北本店。台湾を訪れた際は是非、足を運んでみてはいかがでしょうか。

オープン:6月15日・現地時間11時
住所:台北市信義区松仁路97号
席数:味集中カウンター60席
24時間営業、年中無休

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