忙しいときや手が離せないときほど、よくある子どもの「ねぇねぇ、これ見て~」の呼びかけ。

かわいい我が子とはいえ、ついカッとなって「今忙しいから後にして!」と怒鳴ってしまったという経験はありませんか?

無料メルマガ『親力で決まる子供の将来』では、追加するだけで子どもが受ける印象がガラリと変わってしまう「魔法の一言」を紹介しています。

子どもの気持ちを跳ね返す?受け止める?

ある日、新幹線に乗っていたときのことです。私の隣に座っていた男性が、車内販売員さんに「コーヒーください」と言いました。すると、その販売員さんが即座に「お待ちください」と答えました。私はその男性が少しむっとしたのがわかりました。

なぜ販売員さんがそう答えたかというと、彼女は別の客におつりを渡すために小銭を数えていたからです。でも、言われた方としては自分の気持ちを全く受け止めてもらえず、跳ね返されたように感じたと思います。

このとき、販売員さんは「ありがとうございます。少々お待ちください」と言えばよかったと思います。「ありがとうございます」によって、相手は自分の気持ちが受け止められたと感じることができます。それがあれば安心して待つことができます。

実は、これと同じことが親や先生と子どもの間でもよく起こります

受け手の印象を変える「一言」とは?

子どもは、よく「ねえ、ママ、これ見て」「ねえ、先生、聞いて聞いて」と話しかけてきます。もちろん、ほんの少しでも時間が取れるなら、その場ですぐ聞いてあげるのがベストです。子どもはちょっと聞いてもらえれば満足することも多いからです。

ただ、どうしても手が離せなくて、その少しの時間が取れないときもあります。そのときどう答えるが問題です。

「ちょっと待ってなさい。今、忙しいのがわからないの!」「ちょっと待って。今丸つけしてるでしょ」などと門前払いで跳ね返してしまうと、子どもの気持ちはあっという間に萎んでしまいます

ですから、ひとまず受け止めてあげましょう。

あ、すご~い。よくできてるね。これだけやっちゃうから、ちょっとだけ待っててね」と言えば、子どもも安心して待つことができます。

初出『Smile』(学研エデュケーショナル)

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