【速報】明治の「カール」、中部以東で販売終了へ。背景にポテチの定番化とコーン系の苦戦

菓子大手の明治は5月25日、同社の主力製品の一つであるスナック菓子「カール」シリーズの販売を東日本で終了すると発表した。

8月で同地域での生産を終了し、9月には店頭から消える見通し。なお、中部以西では「チーズあじ」「うすあじ」の2種類のみ販売を継続する。

主力の坂戸工場(埼玉県坂戸市)など全国5カ所の生産拠点のうち8月中に4カ所で生産を終了、今後は子会社の四国明治(香川県三豊市)の1カ所に縮小して西日本限定で販売する予定だという。

なお、「カレーあじ」「大人の贅沢カール」「小つぶカール」は生産終了する。

「カール」は、ポップコーンにヒントを得て、1968年に販売を開始。以後、50年近くに渡って国民的スナック菓子として親しまれてきた。

近年、スナック菓子業界ではポテトチップス系に人気が集中するようになり、コーン系スナックは売り上げが低迷していたという。最盛期の90年代には小売りベースで190億円程度あった売り上げは現在、約60億円と3分の1以下に激減。

一時は全国での販売中止も検討していたそうだが、長く愛された商品であることを考え、全面打ち切りは見送られた。

TwitterなどのSNSを中心に、ネット上では関東在住者らによる販売終了を惜しむ声が続々と上がっている。(随時更新)

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