記事提供:女子SPA!

太る原因は、太る味覚に踊らされているから。わかっているけれど、こってりガッツリした食べ物って超絶美味じゃないですか。

しかし「簡単にやせる味覚に変えられます」と断言するのは、『やせる味覚の作り方』の著者・小倉朋子さん。食に関する多数の著書があるトータルフードプロデューサーの小倉さんも、20代の頃は今より10キロ以上太っていたそうです。

◆“やせる味覚”を育てる、野菜ポリポリメソッド

そもそも味覚=おいしさって何でしょう。「味、見た目、食感、音、香りが、おいしさを作る」と著者。テレビの食レポで肉汁あふれるステーキや芸術品と見紛うスイーツが登場すると、自然に食欲がわきますよね。

それは「五感が『おいしい』を呼び起こすから」なのだとか。

この感覚を生かして、まずは野菜大好き人間に変貌しようというのが、同書が提案する“野菜ポリポリメソッド”です。

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①朝の空腹時に生野菜をそのまま食べる。

②何も味付けしないで、ひたすらポリポリ食べる。数種類あった方がいいが、最初は一種類でOK。

③飽きたな、という瞬間がきたら塩や味噌から始め、ドレッシングやマヨネーズなど調味料を付けて食べる。

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私も昔、胃を野菜で底上げしようと食前にきゅうりを10本ポリポリ食べた経験がありますが、身体が冷えて気持ち悪くなりました。ある意味ダイエットにつながったわけですが、10本は多すぎた…。

冷え症の人は、秋冬の空きっ腹に生野菜を大量に食べるのは、避けたほうが無難かもしれません。

春夏には身体がシャキッと目覚めそうです。

◆ヘルシーなものをおいしいと感じる味覚を作る

でも、サラダとして盛り付けるのではなく、キャベツやレタスをむしってひたすらポリポリやっていたらわびしい気もします。そのあたりのマインドコントロールはどうしたらいいのでしょう。

著者いわく「食レポしながら食べると、おいしさに敏感になります」。なるほど、ひとり脳内食レポですね。朝一に野菜を存分に堪能したら、あとは何を食べても良いそうです。

野菜を数種類ストックするのが厳しい人は、野菜専門のカフェなどで味覚を研ぎ澄ますのもよさそうです。

とかく私達の味覚は情報に踊らされがち。パンケーキブーム、コッペパンブームなど、テレビや雑誌で特集されれば衝動的に飛びつきたくなりますが、「実はそれほど食べたくなかった」なんて後悔した経験は誰にでもあるはず。

ついついブレてしまう味覚を正すために、野菜ポリポリメソッドは有効かもしれません。

◆甘味+塩味は味覚を狂わせる

気がついたらスナック菓子を一袋平らげていた!といったエンドレスな食欲はどうしたらいいのでしょう。ここにも味覚マジックが隠されていました。「甘味+塩味が味覚を狂わせる」という驚愕の事実。

「甘味と塩味は本能で欲しているので無敵です」と小倉さん。私達の意志でどうにかなるものではなかったのです。解決策はひとつだけ、「甘味と塩味は時間差で食べること」。

また、本書の後半に掲載されている小ネタはわりと役立ちそうです。

例えば「『食べたい』と思ったら、10秒見つめる」。10秒見つめると嘘の食欲がわかるそうです。情報に踊らされそうな自分をセーブできますね。

ほか、「炭酸水で始め、ブラックコーヒーで終える」。食前の炭酸水は満腹中枢を刺激して暴飲暴食を防ぎ、食後のブラックコーヒーは脂肪燃焼効果や精神安定の効果もあるそうです。

夏に向けて、“やせる味覚”を育てようではありませんか。

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