オーストラリア政府、及び、ニュージーランド政府、自動車クラブ等が中心となり設立された、自動車安全テスト機関「Australasian New Car Assessment Program(ANCAP)」が、同じブランド、同じシリーズの(発売された年代が違う)車を使ってクラッシュテストを実施!これが、非常に興味深い結果となっていたので紹介したいと思います。

なお以前、欧州の自動車安全テスト機関「Euro NCAP」が制作した

車の安全性能がどれだけ進化したのかが分かる比較映像

を紹介しましたが…

この時の実験は、イギリスの自動車メーカー・ローバーの「Rover 100(1997年式)」と、日本でも人気の車種「ホンダ・ジャズ(2015年式)」という…他社メーカーを使っての実験。

はたして同ブランド、同シリーズの車を使ったクラッシュテスト。どのような結果となったのでしょうか。

抜擢されたのは世界を代表するファミリーカー!

前代未聞の検証実験に抜擢されたのは、1966年に初代モデルが登場して以来、長きに渡って愛され続けている…世界を代表するファミリーカー「トヨタ・カローラ」。

ちなみに、クラッシュテストを行うのは

1998年製カローラ VS 2015年製カローラ

となっています。

たくさんのスタッフが見つめる中、行われるクラッシュテスト。

17年間の技術の進歩は一体どれほどなのか。

いよいよ実験開始です!

衝突スピードは40マイル(時速64km)に設定し行われた…今回のクラッシュテスト。

なお、最初こそ、同様のダメージを受けた2台だったのですが…

中盤から明らかな違いが!

ボンネットこそ大破していますが、2015年製のカローラ(右)は、衝撃の多くを前輪付近で吸収。また、エアバッグによって搭乗者のダメージをかなり軽減。一方、1998年製のカローラ(左)は、エアバッグがない事に加え、ボンネットの破損によって…運転手は見るも無残な姿に!

コチラは真上からの映像。衝突した直後は、ほぼ同じダメージだったのですが…

中盤から車体がグニャリと曲がる1998年製のカローラ。

どちらも同じカローラですが、安全性能は雲泥万里。ゾッとした方も多いのではないでしょうか?

車内の映像はもっと衝撃的!

いかに17年間で安全性能が進化したか。これは一目瞭然ですね。

では、同ブランド、同シリーズで行われた前代未聞のクラッシュテスト。動画にてご覧下さい!

出典 YouTube

ここまで進化していたとは…。

古い中古車が現役で活躍しているオーストラリアやニュージーランド。ちなみに、政府の発表によると、死亡事故の半数は2000年以前に製造された車が関与しているのだそうで、この動画は、古い車に乗り続けるドライバーへの、注意喚起の為に制作したとのことです。

あまりにも衝撃的すぎる検証結果。古い車を大事に乗り続けることは、非常に素晴らしいことなのですが、新しい車に比べて安全性に問題があること。これは自覚しておいたほうがよさそうですね。

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