驚くほど緻密にカットされた紙を幾重にも重ね生み出される…圧巻の「3Dペーパークラフト」。制作したのは、フィリピン、マニラを拠点に活躍するアートディレクター“Patrick Cabral”さんでして…

絶滅危惧種をモチーフに生み出される、緻密かつ繊細なペーパークラフトは、発表直後から話題沸騰!現在、フィリピン国内だけではなく、世界中から注目を集めています。

絶滅危惧種を救いたい!そんな想いから、このペーパークラフトは生まれた!

環境問題を追うドキュメンタリー映画に心を奪われたというPatrickさんが

自分も環境保護に貢献したい!

と思い、始めたという…このペーパークラフトプロジェクト。ちなみに、作られた作品は、全て、チャリティーを目的としたオークションサイト「AOKlife」に出品。販売価格の約半分が、フィリピンのWWF(世界自然保護基金)に寄付される仕組みとなっているのだとか。

1作品1300ドル(約14万7千円)と高額ではあるものの、Patrickさんの志に賛同した人たちが続々と落札。これまで、たくさんの作品が旅立っていったそうです。

コチラは“”は漢方薬や媚薬、また、“”は珍味として高値で売れるという「センザンコウ」。1匹10万円ほどで取引されているそうで、密漁取引が後を絶たないとのこと。

コチラは50年以内に絶滅すると言われている「スペインオオヤマネコ」。住処となる森林の減少が、絶滅に向かっている大きな原因。また、餌となるウサギの減少も密接に関係しているそうです。

一部の地域で、非常に人気があるアオウミガメの肉や。さらに、砂浜が次々と整備された結果、産卵場所が減少。Wパンチでアオウミガメ、絶滅に向かっているのだとか。

「ペーパークラフト同様、野生の動物たちも非常に繊細で、とても傷付きやすい」

と話していたPatrickさん。また

「一刻も早く手を打たないといけない!」

とも話していました。

存在する5種、全てが絶滅の危機にあるという「サイ」。現在の所、絶滅危惧種はジャワサイ、クロサイ、スマトラサイの3種が選ばれていますが、このままでは近い未来、5種全てが絶滅危惧種になるかもしれませんね。

地球温暖化による氷層溶解が進むため、今後35年間で30%以上減ると言われている「ホッキョクグマ」。現在の推定個体数は22000頭ほどだそうです。

絶滅危惧種に指定されていた「ジャイアントパンダ」は2016年、緊急度の1段階低い「危急種」に変更(回復傾向によって)。ようやく訪れた一縷の望み。Patrickさんは

「人類にはまだ希望がある!」

と熱く語っていました!

「私のペーパークラフトを通じて、たくさんの人々に“絶滅の危機にさらされている動物がいる”ということを知ってもらいたい!」

と話していたPatrickさん。なお、ホームページには他にもたくさん、素晴らしい作品がアップされていますので、興味を持った方は是非、Patrickさんのホームページ。チェックしてみてはいかがでしょうか?

この記事を書いたユーザー

kota60 このユーザーの他の記事を見る

豚骨ラーメンが超苦手な福岡在住ライター。家族や友人に話したくなる…そんなネタを中心に発信していきます!

なお、記事作成後、即ツイートしますので、誰よりも早く記事を読んでくれる方!ツイッターのフォロー(@thelovedtools)宜しくお願いします。

権利侵害申告はこちら