記事提供:しらべぇ

当事者は苦しい思いをするが、関わりがない人にとっては理解しづらい「アレルギー」。そのため中には、ヒドいことをする人もいるようだ。

しらべぇ取材班は、アレルギーを持っている男女に話を聞いてみた。

①アレルギーを理解していない人に危ない目に遭わされる

「私はさまざまなアレルギーを持っていたんですが、親戚のオバさんは『アレルギーなんて思い込み。親が甘やかすからなる心の病気』とよく言っていました。

大学生の時に、そのオバさんの家で手料理を食べる機会があったんですが。私は強い甲殻アレルギーがあり、彼女も知っているのに、料理の中へエビのすり身を。

知らずに食べて、アナフィラキシーショックを起こし、呼吸困難になり救急車で運ばれる事態に…。病院のベッドで目が覚めた時に、オバさんから、

『アレルギーは思い込みだから、内緒で食べさせればアレルギーが出ずに“ほら、大丈夫だったでしょ”と言えると思ったんだけどねぇ…』と言われました」(女性・26歳)

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②アレルギーにたいして「病気じゃない」と偏見があり、周りの目が冷たい

「私には強い花粉症があります。子供の頃には、目が開けられずにずっと涙が出てしまうなど、学校も休まなければならなかったほどの、重症レベルで…。

大人になってからは少し落ち着きましたが、それでも他の人よりも弱く。それを入社した会社で、周りにも伝えていたんですが、春の時期になると、職場の窓を全開に…。

花粉で涙がボロボロ出ながら、閉めてほしいことを伝えると、いやそうに閉められて、『病気じゃないのにね』『たかだか花粉症で悲劇のヒロインとかウケる』

『こんなに気持ちいい気温なのに、ひとりのせいで窓も開けられない』と聞こえよがしに悪口。アレルギーじゃない人には、大変さを理解してもらえないです」(女性・23歳)

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③アレルギーを「好き嫌い」と勘違いされて、周りから叱責される

「僕は甲殻類、豚肉、鶏肉、卵…など、いろいろな食べ物でアレルギーがあります。クラスが低いものもあり、体調によっては食べても平気な時もあるんですが

大丈夫と思って食べても、アレルギー症状が出て苦しむこともあり、極力控えていて。これだけたくさんの食べ物でアレルギーがあるので、当然外食もできず。

職場の飲み会でアレルギーのことを話して料理に手をつけずにいたら、上司からは『20歳も過ぎて好き嫌いするな、子供じゃないんだ』と怒られるし、

先輩からは『ほら、食え』と、唐揚げを口に入れられそうになるし。アレルギーは、好き嫌いで食べられないんではなく、命に関わることを知ってほしいです…」(男性・25歳)

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アレルギーの人たちの大変さを理解できる世の中になってほしいものだ。

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