記事提供:女子SPA!

こんにちは。yuzuka(ユズカ)です。

風俗嬢と、精神科・美容外科の元看護師。2枚の仮面を使い分けていた私。そんな私が学んだ世の中の「本音と建前」をベースに、悩めるフォロワーさんのお悩み相談にお答えするこの連載。第4回のお悩みへの回答は、少し賛否両論を呼びそうです。

◆Q. 整形をした私に恋愛する資格はないの?

相談者:沙耶香さん(仮名)27歳

「私は3年前、韓国で美容整形をしました。自分で言うのもおかしな話ですが、以前の私とは見違えるほどに綺麗になり、てのひらを返したかのように態度を変える人たちに、優越感すら感じたのを覚えています。

当時の彼氏は、私が整形してから出会った人です。

誠実で暖かく、将来も考えていましたが、整形した事実は死ぬまで隠しておくつもりでいました。そんな矢先、共通の知人に暴露されて、整形の事実がバレてしまいました。

今まで優しかった彼は、まるで別人のように冷たくなり、最終的には別れることになりました。

愛する人にフラれた私は、産まれてはじめて『整形したのは間違いだったのかもしれない』と、後悔の念にかられるようになりました。一生消えないこの事実。私はこの先、もう恋愛をする資格すらないのでしょうか」

◆A. 整形は「傷」ではなく「美しい努力」

yuzukaさんの回答

幸せになるために手を伸ばしたはずの美容整形が、また生きづらさを感じさせる原因になるだなんて。だけど、大丈夫です。沙耶香さんが「整形を決意したこと」は、間違いではありません。

「顔なんて関係ない。みんな違ってみんな良い」

表の世界ではそんな言葉をよく聞きますが、あれは綺麗事です。顔面至上主義のこの世界。就活でも裁判でも恋愛でも「ブスは差別され、美人のほうが得をする」。これは、さまざまな研究でも証明されている、まぎれもない事実です。

もちろん、不美人でも幸せになることはありますが、それは「個別のケース」であって、一般的にいえば美人と比べて「不美人が損をする」のは明らかなのです。

いうならば、美容整形はそんな生きづらさから自分を解放するための「課金によるグレードアップ」です。

せっかく勇気を出して行った美容整形を、一生消えない傷だと捉えるのは、悲観的すぎます。自分で選んだわけでもない外見の初期装備を、課金してグレートアップすることは「悪いこと」だと思いますか?私はそうは思いません。

美容整形には代償が伴います。痛みや、金銭的負担もそうでしょう。そんな代償と向き合い、努力し、乗り越えて手に入れた美は、生まれつきの美よりも美しい。それは「傷」ではなく「武器」です。

まずは自分のために踏み出した一歩に自信を持ってください。

◆整形への嫌悪感は、変えられない

上記のことを踏まえた上でお話します。

悲しいことに今の時代でも「美容整形自体を生理的に受けつけない人」が存在します。その人達の根本的な部分にある苦手意識について、私達が非難することはできません。

今となってはメディア等にも取り上げられてオープンになってきた美容整形ですが、医療としてはアンダーグラウンドで発展してきたという歴史があります。

そもそも病気ではない体に、高いお金を払ってメスを入れること自体、一般の人に理解を求めるのは難しいのです。

でも、以前よりも肯定的な人が増えているのは紛れもない事実。「うしろめたさ」や「タブー意識」が根強い人達がいることを気にしていては、きりがありません。そんなことは美容整形以外にだって言えることですよね。

◆最初から、オープンにしてみては?

質問に答えましょう。沙耶香さんには「恋愛する資格」があります。

そのうえで、美容整形をうしろめたいと思わず、しっかりと説明してみるのも、これからの恋愛をスムーズにする手立てかもしれません。

もしかして別れた彼も「美容整形をした事実」よりも「それを隠されていたこと」にショックを受けた可能性はないですか?

きっとこれから出会う沙耶香さんにとって大事な人も、大切な事実は本人の口から聞いた方がスムーズに受け入れられるかもしれませんね。

大丈夫。せっかく一歩を踏み出したのですから、全てを知ったうえで沙耶香さんを愛してくれる人を見つけましょう。必ず見つかります。

前を向いて歩けば、これから先、もっともっと幸せなことが待っていますよ。

【yuzuka/ユズカ】

20代の現役風俗嬢。精神科や美容外科の元看護師。ツイッターや「note」での冷静な人物評や恋愛アドバイスには定評がある。ツイッターアカウントは@yuzuka_tecpizza

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