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『<喧嘩とセックス>夫婦のお作法』(おおたとしまさ/イースト・プレス)

夫婦喧嘩やセックスレスなど、夫婦の問題を乗り越える作法を紹介した『<喧嘩とセックス>夫婦のお作法』が、2017年4月9日(日)に発売された。

夫婦の付き合いが長くなると「どうしてあの人は、思い通りに動いてくれないのか?」といった不満を感じるもの。

どちらが悪いというわけでもなく、ボタンのかけ違いは常に起こり得るし、その原因は、ときに男女の意識の違いが大きくあらわれる場面もある。しかし、男女はまったく分かり合えないわけではない。

じつは、男女は結婚しただけでは、夫婦としてまだ「仮免許」状態といえるのだ。

そう提唱するのは、育児・教育ジャーナリスト&心理カウンセラーのおおたとしまさ。主に男性の育児、子育て夫婦のパートナーシップ、学校・塾の役割などについて、取材・執筆・講演活動を行っている。

例えば、セックスレス、産後クライシス、家事ハラ、夫婦喧嘩などの夫婦間の問題は、夫婦がどのみち「成長痛」として一度は通らなければならない道だという。

同書では、その1つひとつの問題の解決策、そしてそのような問題とぶつかっても、実際にうまくいっている夫婦を例にして、乗り越える方法を紹介している。

<目次>

第1章 セックスレスは進化の予兆

・セックスレスのジレンマ
・被害者が、実は共犯者
・妊娠中のセックスレスが産後も続く
・セクシーな下着はセックスレスを悪化させる
・人類の多くが一夫多妻制を採用した理由 など

第2章 産後クライシスの正体

・間違った報道がクライシスを助長する
・犯人に仕立て上げられた夫たち
・男性も二割が産後うつになる!?
・離婚を繰り返す人の心理状況
・脅迫は男性を育児から遠ざける
・妻を「母親」ではなく「女性」として見る など

第3章 イクメン夫婦の皮肉な葛藤

・男性には父親になる実感が乏しい
・「イクメン気取り」がもたらす向かい風
・男性が、父親になると丸くなるわけ
・男性が育児に取り組むことの意外な落とし穴
・ゴミを運ぶだけではゴミ出しとはいわない
・お料理上手よりもお掃除上手がありがたい
・男子校と女子校の運動会に表れる男女の違い など

第4章 家事ハラ夫婦は仲がいい

・なぜ男はいくつになっても「小四レベル」なのか
・夫婦の会話はまるで異文化コミュニケーション
・“違い”を“優劣”と混同すると蔑視になる
・家事ハラ夫婦の八割は実は仲がいい
・「家事分担」よりも「家事シェア」の姿勢
・共働き夫婦の「得点王争い」は不毛 など

第5章 子育て中に喧嘩が増えるわけ

・相性のいいカップルには凸凹がある
・子どもができると凸凹が気になり始める
・悪いのは「自分たち」ではなく「問題」そのもの
・女性は話すことでストレスを吐き出す
・男性はつい解決しようとしてしまう
・夫が妻の話を上手に聞くための三つのポイント
・ストレス発散は大人のたしなみ
・夫婦喧嘩が大炎上しないための五つのルール など

同書は、今まさに戸惑いと葛藤の最中にいる、「仮免許」を「本免許」にしたい夫婦のための1冊。夫婦の仲に悩みがある人は参考にしてみてはいかがだろうか。

おおた・としまさ

育児・教育ジャーナリスト、心理カウンセラー。1973年東京生まれ。長男誕生を機にリクルートを脱サラ。

ラジオ番組にレギュラー出演中。サイト「パパの悩み相談横丁」ではメールで全国のパパからの悩みに日々応えている。著書は『ルポ父親たちの葛藤』、『パパのトリセツ』など45冊以上。

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