『不倫の教科書 既婚男女の危機管理術』(イースト・プレス)

現在進行形で不倫をしている人たちに、朗報です!不倫の危機管理術を徹底的に網羅した不倫ガイド、『不倫の教科書 既婚男女の危機管理術』(イースト・プレス)が発売されました。

基本的に、不倫をしている人たちは、最初こそコソコソしながら禁断の愛を楽しんでいますが、ある程度時間が経つと「なんだ、結構いけるな」とガードがガラ空きになっちゃうんですよね。やがて配偶者にバレたりして、悲惨な結末へと突き進みます。

そこで、この本の登場です!著者である弁護士の長谷川裕雅氏が、過去の判例をもとに、法律的な不倫のデメリットと、それに対する救済措置を解説してくれている大変心強い内容になっています。

■W不倫は、全然割りきった関係じゃない!

本書では、妻の妊娠中の不倫、W不倫、不倫の末の復讐、隠し子など、あらゆる不倫トラブルを章立てて解説してくれています。

矢口真里をはじめ、小倉優子の元旦那、ファンキー加藤など、不倫スキャンダルで話題になった芸能人を引き合いに説明してくれるので、非常にわかりやすいです。

たとえば、CASE3で紹介している「リスクも2倍のW不倫」。双方が家庭を持っているW不倫は、家庭を守りつつ恋愛を楽しむセーフティーな関係でいられるため、「リスクの少ない不倫」と認識されています。

とはいえ、それぞれに配偶者がいるのですから、単純にバレる可能性が2倍です。どんなに細心の注意を払って不倫をしても、相手の配偶者にバレたらすべては水の泡です。その場合どうなるかを、長谷川氏は、こう解説しています。

双方に配偶者がいる以上、発覚した場合は、不倫相手の配偶者から不法行為に基づく損害賠償を請求される可能性があるのはもちろん、自身の配偶者からも離婚を突きつけられ、あげくの果てには慰謝料や養育費を支払わされる羽目になるかもしれません。

出典『不倫の教科書 既婚男女の危機管理術』(イースト・プレス)

さらには、不倫相手が離婚に至った場合、「あなたも離婚して一緒になってほしい」と迫られることも考えられます。割りきった関係なんて言っていられるのも今のうちかも…。

【ポイント】

・W不倫はリスク倍増の覚悟が必要

・W不倫をするなら、「破綻状態」を裏付ける証拠を残しておく

■不倫相手が妊娠してしまった!ドロ沼、回避不可能

不倫において、生じる問題の一つに“妊娠”があります。しかし、著者は「“不倫の子”はつくらない・つくらせない」と強く警告します。というのも、子供ができることで、法律問題としての不倫が、さらに複雑化するからです。

男性の場合、不倫相手の女性を妊娠させてしまったら、その子供を認知するか・しないかの問題が発生します。男性が自発的に認知すればいいですが、そうでないことも多々あるのが現実。

そうすると子から父親に対して、認知調停を起こされ、DNA鑑定にまで発展したりします。さらに遺産相続や戸籍の問題が起こることで、ドロ沼の不倫劇が、底なし沼へと変貌します。そんなことにならないためにも、避妊は絶対なのです。

【ポイント】

・「不倫の子」はつくらない、つくらせない

・認知した「不倫の子」には、遺産相続の権利が発生する

■不倫で大ダメージを受ける職業、3選

不倫がバレたら大抵エライことになりますが、特に大変なことになる職業が、教師・警察官などの公務員、経営者の2つだといいます。

公務員は税金から給料をもらって働いている以上、私生活のことであっても不法行為となるような行動は信頼を損ねるとして、許されないのです。不倫であっても、懲戒処分などの厳罰になったりします。圧倒的にダメージが大きいです。

企業の経営者や役員の場合、不倫が会社のイメージダウンに繋がりかねません。特に、管理職を目指している人などは、不倫がきっかけで出世コースから外されるなんてこともありえます。

社内不倫の多くは、バレていないと思っているのは本人たちだけで、大抵バレていますしね。いつどこで、誰に暴露されるのかわからないのが、社内不倫の恐怖だったりします。

【ポイント】

・公務員の不倫は懲戒処分もありえる

・経営者は不倫に発展する環境もあるが、バレたときのダメージが大きい

さて、ここで紹介したのは、本書のほんの一部の不倫トラブルです。そのほか、SNS不倫がバレない方法や、LGBTの不倫など、踏み込んだ内容が盛りだくさん。著者が提唱する不倫回避方法は、ぜひ実践していただきたいところです。

でもまぁ、実際、どんなに頑張ってもバレるときはバレるんですよね。甘い蜜の代償が高くつくことは、くれぐれも覚悟してくださいね。

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