記事提供:日刊サイゾー

白のジャケット姿が印象的だった浅田真央の引退会見は、その上品さが世間の目をくぎ付けにしたが、ファッション業界からも注目されているという。

「引退会見で白をチョイスし、黒いスカートで明るいイメージの方が上にあることを示すような抜群のセンス」とファッション誌の編集者。

「特徴のある襟で個性を出していながら、アクセサリーは着けずに自己主張を抑えていたのは、見事なまでの清純派。現役時代の衣装も本人が監修することで知られていましたけど、第2の人生はファッション関係もアリなのでは」(同)

引退会見を報じたテレビ番組でも、『白熱ライブ ビビット』(TBS系)ではファッション評論家の石原裕子氏が「お嬢様スタイルの中でも洗練されていた。本当にTPOの天才のような方」と絶賛。

こうなると、いやでも業界が触手を伸ばしそうだが、前出編集者によると「浅田さんが“趣味”としてスタートさせていたブランド『MaoMao』が本格稼働するかもしれないとのウワサもある」という。

MaoMaoは浅田自らがプロデュースした着せ替え人形「リカちゃん」の浅田真央バージョンを発売して話題となったブランドだが、そのほかにもフィットネスウェアや小物などを販売している。

「浅田さんの場合、好感度がかなり高いのですが、イメージというのはファッションブランドにとって一番大切なんです。あの会見で彼女のイメージがまた高まったわけですし、すでに自前のブランドがあるとなれば、コラボ商品のオファーがたくさん出てくるはず。私の知り合いで着物や手ぬぐいなど和服ブランドに関わっているプランナーも、オファーしたいと言っていましたからね」(同)

浅田は2年前、CM出演で挑戦した京都の着物姿が気に入り、その後も京舞のイベントに出席している。ただ、一方ではテレビのスポーツキャスターなどタレント的な仕事も期待されている。女性誌のスケート担当記者は、こう話す。

「浅田の現役時代の収入は、試合の賞金のほか、ショーの出演料、広告出演料などが主でしたが、試合に関することになると、日本スケート連盟やマネジメント事務所がかなりの搾取をしてきたといわれています。

引退後は必然的に大きな収入を見込めるところに力を入れるでしょうから、テレビ出演よりも、タイアップビジネスがメインになるのでは?

ただ、本人は『今後もスケートには関わる』と言っているので、プロデュース商品にまで連盟が大きくかもうとしてくる可能性はありますけどね」

しかし、スケート競技関係者は、また違う見方をしている。

「分野外の手招きがあっても、真央ちゃんはわりと荒川静香さんみたいな手堅い感じになると思いますよ」

金メダリストの荒川は、トリノ五輪後の06年にアマ引退でプロ活動にシフト。

直後のメディア出演や講演などの依頼は山のように殺到していたが、08年の北京五輪はじめ、キャスターの仕事などは単発的で、14年に連盟の副会長に就任。あくまでスケートが主の、地に足の着いた人生を歩んでいる印象だ。

いずれにしても、浅田の次のステップに注目が集まるところだ。

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