記事提供:日刊SPA!

「スマホで通話を保留にする」という発想がなかっただけで、機能自体はもともと存在していたことに衝撃を受ける。

毎日使うスマホやPCは、昔覚えた知識をそのまま引きずりがち。新年度だからこそ、よくある思い込みから脱却し、最新の常識を身に着けて仕事の効率化を一気に図るべし。ここでは、「スマホの新常識」について紹介しよう。

◆iPhone芸人・かじがや卓哉の「スマホのこんな機能、使ってます?」

『アメトーーク!』に「iPhone 詳しい芸人」として出演し、反響を呼んだかじがや卓哉氏。iPhoneのみならず、Androidへの目配りも忘れないかじがや氏に、知らないままではもったいないスマホの便利機能を聞いた。

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取材陣も「知らなかった!」とコーフンしたのが、通話中に「消音」できる機能がスマホにも搭載されているということ。いつもスピーカー部分を手のひらで押さえていただけに、赤面である。

「通話画面には〈消音〉のマークがばっちり出ているのに、使ったことがないどころか、存在すら知らない人も少なくない。さらに、iPhoneでは一歩進んで〈保留〉にもできるんです!〈消音〉のマークを長押しすれば、おなじみの“プップッ”という保留音が流れますよ」

このように、画面やボタンを「長押し」することで出現する便利な機能は意外と多い。Android(6.0以降)では、ホームボタンを長押しする「Now on Tap」という機能が調べ物に便利。

ウェブなどを見ているときに、画面に表示された固有名詞を抜き出してリストにし、「検索」「ニュース」などのアイコンと共に表示。アイコンをタッチするだけで調べ物完了というわけだ。

「iPhoneでは、6s以降、画面を強く押す『3D Touch』という機能が搭載されました。便利な使い方の一例としては、キーボードエリアを強く押すと、そこがトラックパッドに早変わりして、カーソルの先を移動させるのがラクになります。昔は、スマホOSのアップデートと言えば『バッテリー効率をよくする』みたいに目には見えない部分での進化が多かった気がしますが、最近ではインターフェースに絡んだ進化が多く、新しい機能が細かく増えていくので、研究が欠かせませんね」

普段は使わないだけに、いざ必要となったときに使いこなせないことが多いのが、スマホをなくしたときの機能。

GPS情報で大体の位置がわかる…くらいのことは皆知っているが、本当に困るのは「家の中でなくしたとき」。ベッドと壁の隙間に落ちているのか?それとも洗濯物に埋もれているのか?固定電話もなく一人きりならば、探しようがない。

「そんなときは、パソコンから遠隔操作でスマホを鳴らすと、簡単に場所を特定できますよ。iPhoneの場合は『iPhoneを探す』のサウンド再生機能を使います。Androidの場合は『デバイスマネージャー』で〈着信音を鳴らす〉をクリック。スマホをサイレントモードに設定していても、大音量が鳴り響きます」

「Hey Siri」「OK、Google」など、最近ホットな「音声検索」機能もぜひ使いこなすべし!と、かじがや氏。

「とくに使いたいシーンがないという人は、一度タイマー設定を声でやってみれば、便利さに開眼しますよ。『ヘイ、Siri。30分後に起こして』。これだけで、30分後にアラームが鳴ります。何がいいって、手の届かない場所にあるiPhoneも、布団の中から声で操作できることですね。Androidも同様に、スリープ状態から『OK、Google』で起動できます」

iPhoneもAndroidも平等に語るかじがや氏だが、愛するiPhoneの話になると、やはり熱が入る。

「iPhoneは、サイレントモードにしていても目覚ましのアラームはちゃんと音が鳴る…みたいなところがすごく好きなんです。向こうから勝手に来た着信と、自分の手で設定したアラームを同列には扱わない賢さが、iPhoneの真骨頂だと思いますね」

4/18発売の週刊SPA!に掲載されている特集『仕事が10倍はかどる[PC・スマホの新常識]』では、上記のような「使える新常識」が続々登場。

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【かじがや卓哉氏】

ピン芸人。iPhoneに関する質問を年間1000件以上受ける。著書に『iPhone芸人 かじがや卓哉がズバリ教える iPhone初心者 今日から役立つ100のネタ』(秀和システム)。

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