『図解 23時から食べても太らない方法』(伊達友美/WAVE出版)

夜遅くに食べちゃだめだと言われても、仕事をしている人にとって、それは難しい。筆者も帰りが23時をすぎることもあるし、下手したら日付が変わることだってある。

でも疲れて帰ったらやっぱりお腹はすいているし、何か食べたい。でもこれ以上太りたくない。痩せたい。そんなことを考えながらダイエット本を検索していたら、『図解 23時から食べても太らない方法』(伊達友美/WAVE出版)という本を発見した。

「23時から食べても太らない」なんて、なんて魅力的なタイトル…。一体、どうすればいいのか。

最初に書かれているのは、「何時に食べてもいい」「楽しくおいしく食べる」と、かなり甘い言葉。もちろん早い時間に食べるに越したことはないが、食べ方のコツさえ知っていれば太ることはないのだとか。

逆に、「ダイエットしなきゃ」とストレスを抱えて我慢していると、代謝が落ちて太ってしまうそうだ。

■栄養のあるものをきちんと食べる

痩せるため、そして痩せた体形を維持するために必要なのは、「食べたものを効率よく消化、吸収し、代謝できる力を持つこと」。

そのためには、アミノ酸やビタミン、ミネラルなどの栄養をバランスよく摂取することが必須で、野菜や果物はもちろん、肉やお米も食べる必要がある。

「朝と昼でいかに上手に栄養をとるか」に気を配ることで、痩せやすい体を作っていくことが大切なのだとか。

■“深夜ごはん族”の基本

時間がない、カロリーを控えたい等の理由で、おにぎりだけ、パン1個などの食生活をしていると、代謝が落ちてしまう。

痩せる体を作るためには、肉・魚・卵などメインとなるものを1日2回は食べ、汁物を毎食摂り、お米、果物、発酵食品、豆等を積極的に取り入れるのがいいそうだ。

こんなので痩せるの!?と驚いてしまうが、痩せるらしい。また、料理をする暇がなかったり料理が苦手だったりする人は、コンビニご飯や外食でも大丈夫。

インスタント味噌汁や漬け物、納豆などをうまく活用していけば、「ダイエット食を作らなきゃ」というプレッシャーやストレスからも解放される。

他の項目も、「汁物か野菜から食べる」「迷ったら原形に近いものを選ぶ」など、ほんのちょっとの工夫ですむ内容ばかり。牛丼や焼肉、カレーもOKだそうだ。

■実践してみた!

せっかくなので、筆者もこの方法を取り入れ、ダイエットに挑戦してみた。

・汁物は多めに作っておく。
・面倒な時は、インスタント味噌汁(+ねぎやわかめ)。
・野菜が少ない時は、カット野菜をプラス。
・パンは控えて、主食は極力ご飯。
・鶏肉だけでなく、牛肉や豚肉も食べる(脂肪の代謝をサポート)。
・コンビニ、外食の場合は、単品ではなく野菜や肉も摂れるもの。
・何でもいいからとりあえず野菜や汁物から食べる。

と、かなりゆるい設定で、とりあえず1か月。

<自炊した日の一例>

▲ブリの照り焼き、サラダ菜、プチトマト、味噌汁(わかめ、豆腐、ねぎ)ご飯、漬け物。

<コンビニを活用した日の一例>

▲チーズインハンバーグ、サラダ、インスタント味噌汁(+ねぎ、みょうが)、おにぎり(鮭)。

結果、しっかり食べているので急激に減ることはなかったが、多少上下しながらも何となく減っていき、最終的に2キロ減らすことができた。

23時以降の食事でも、食べたあと4時間起きていなくても、減っていったことに驚く。今までの苦労はなんだったのか…。まだ開始から1か月、というのもあるかもしれないが、これで減ってくれるなら頑張ってみようという気持ちにもなる。

ただ、コンビニで揃えようと思うとどうしても一食あたりの金額が高くなるので、可能なら自炊することをオススメする。食材やお惣菜が安い時に買ってきて冷凍しておくと、経済的に実践できる。

今までいろんなダイエットをしたけど続かなかった、欲に負けてしまった、という人にこそ、ぜひこの『図解 23時から食べても太らない方法』を読んで、ゆるーいダイエット生活、体質改善生活を試してみてほしい。

しっかり食べることで体質自体を変えていくのが、新しいダイエットの常識だ。

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