今日で、熊本地震から1年になります。

みなさんは、今月発売の書籍『くまモンあのね』の元になった、ハッシュタグ「#くまモンあのね」運動を知っていますか?

「#くまモンあのね」運動は、くまモンの生みの親の小山薫堂さんの発案で、熊本地震のわずか9日後の4月25日にスタートしました。

くまモンに語りかけるように、被災地で見たり、聞いたり、感じた、ちいさなしあわせ。

心和むような話を「#くまモンあのね」をつけてつぶやいてくださいと呼びかけたところ、2017年4月現在、全国から約1万件もの心温まる投稿が集まりました。

『くまモンあのね』では、そんなメッセージを寄せてくれた熊本の人たちに、くまモンが直接会いに行ってきました。

今回は、その本の中身を少しだけご紹介します。

一人目はこの方。

スタッフがTwitter経由で連絡していたものの、くまモンが本当に会いに来るとは、最後まで信じられなかった投稿者のゆっこさん。

でも、くまモンと会うと、ゆっこさんも、お父さんも、大喜び。少し目に涙を浮かびながら、くまモンとぎゅっ。

出典出版社提供

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最後は、ご家族みんなで、くまモンと記念撮影。

お父さんはくまモンに会って、「寿命が延びました、ありがとうございます」と感激していました。

出典出版社提供

くまモンも大満足。

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益城町の仮設団地にもお邪魔しました。

二人目は元気な男の子。

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くまモンに会えて大興奮の慶希くんは、今でもイベントに出店するなどして、図書館を続けているようです。

この他にもたくさんの熊本の人たちと触れ合ったくまモン。熊本を旅した三泊四日は、大忙しでした。

最後に、『くまモンあのね』の終わりに添えられた、小山薫堂さんからくまモンへのお手紙を紹介します。

出典出版社提供

くまモンあのね…

むかし、ぼくがくまモンに送った手紙、覚えていますか?

「忙しいという字は、心をなくすと書きます。

どんなに忙しくなっても、今のままの君でいてください。」

2016年はくまモンにとって本当に忙しい1年でしたね。

それでも君は、心をなくすどころか、今までよりずっとふるさとの熊本に心を寄せてくれました。

君のおかげで、どれだけの人が救われたか。

本当にありがとう。

復興への道のりはまだまだ険しいけれど、今回の震災で、かけがえのない絆や大切な気づきを得ることができました。

失ったものよりも、得たものを自分の中で数えることができたなら、絶望は希望に変わります。

君が包めばなんでも素敵に見えてくる。

そしてみんなの心を束ねてしまう。

そんな「熊本のリボン」でいてください。

いつまでも、ずっと。

(小山薫堂)

出典『くまモンあのね』より

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