記事提供:日刊SPA!

「ローカルルール」なるものは、さまざまな業界内にも存在するものだ。外から見ると、「そんなことして何の意味が…?」というような、奇妙で業界内になんとなく存在する慣習の実態に迫った。

◆厳しい管理体制や効率化の施策が業務の妨げに…

大手銀行での相次ぐ横領事件が話題となった銀行業界。現場社員への管理体制はかなり厳しい。

「仕事中のトイレは上司の許可が必要」(33歳・女性)とは、まるで授業中の小学生のようだが、不正撲滅には仕方がないのか?

「役員決裁の書類には10個以上の印鑑が並ぶ」(35歳・男性)というのも、きちんとチェック機能が働けばいいが、「いくら待っても印鑑が押されず業務に支障が出る」との声も。

銀行員への厳しい管理の手は、プライベートにまで及んでいる。

「22時以降の飲酒は禁止。2次会に参加できなくなった」(26歳・男性)。これは泥酔による書類の遺失防止のためだそうだが、ちょっと気の毒ではある。

組織引きしめの反動か、礼儀も暗黙の慣習に縛られる。

「有休取得の際には届け出以外に『お休みをいただきます』『お休みをありがとうございました』と上司に頭を下げねばならない」(26歳・男性)。

「異動のときは、元の部署と配属先の部署でケーキを配ることになっている」「昇給すると部署の人全員にお酒を奢る風習があるから、金銭的にしんどい」(38歳・男性)。

結束を強めるつもりが、ひんしゅくを買っては意味がないだろう。また、業務効率化のためか、わかりづらい略語も多い。

「代位弁済は『だいべん(代弁)』、要管理債権は『ようかん(要管)』と略します。新人の頃は『大便』『羊かん』と勘違いしていました」(29歳・男性)。

「隠語も多く、特定の部署でしか通じない。『チビ=副表』『抱いて=取り立て手形』『して=支払手形』『ポンコロ=硬貨が1000枚単位で入った袋』という意味」(74歳・男性)。

新入社員の女性が「早く抱いて」と指示され、赤面したこともあったという。

効率化を目指すのはよいが、会話が成り立たなければ本末転倒?

・奇妙な慣習

「大便」「羊かん」など謎の略語が職場を飛び交う!?

―業種別[職場の奇妙な慣習]がヤバすぎる!―

日刊SPA!のおすすめ記事】

権利侵害申告はこちら