記事提供:AbemaTIMES

芸能界での立ち居振る舞いは独特なものがあり、陰で「あいつはマナーがなっていない」などと言われることもある。明確な正解はないものの、先輩芸能人がこれまでに失敗してきたこと、喜ばれたことからその立ち居振る舞いを教えてもらうことも必要だろう。

4月9日に放送された『テレビじゃ教えてくれない!業界裏教科書♯9』(AbemaTV)では、お笑いコンビ・品川庄司の品川祐(44)が、生徒役である若手の女性芸能人5人に処世術を伝授。

その5人とは、池田美優(モデル・18)、堀田茜(モデル・タレント・24)、田中道子(モデル・女優・27)、都丸紗也華(グラビアアイドル・20)、ほのか(モデル・21)だ。

講師役の品川が登場する前、各人が悩みを述べたが、「ドラマで演者さん、先輩との距離感、立ち回りが難しいです」「先輩に話かけたりはするのですが、嫌がる人もいます。どうすればいいのでしょうか」「トークが苦手です。リズムが他の人と違うようで、追いついていけない」「どこのタイミングで合いの手を入れていいのかが分からない」「とにかくどうすればいいのか分からない」など、基本的には「何が正解なのかが分からない」というところが悩みのようである。

収録前の楽屋挨拶は必須か?有吉弘行は絶対NG

品川から、収録前の立ち回り術として何が求められるかを聞かれたほのかは「挨拶?」と回答。これは正解だ。

「僕、やってなくて怒られたことがあるんですよ。ダウンタウンの浜田雅功さんに怒られたことがあるんです。なんでしなかったんだろうね?相方の庄司(智春)が楽屋へ行っているのに、オレは行かなかったんですよ。でも、愛があるお叱りでした」

しかし、スタジオ収録前にメイクをしたり台本読んだりする人もおり、そちらを優先すべきだと考える向きもあるが、品川は「しないより絶対した方がいい」と語る。

「『挨拶なんていいっすいいっす』と言いながら、挨拶をされて嬉しい人もいるんですよ。でも、本当に来て欲しくない人はいます。それは、有吉弘行さん。挨拶とかは嫌いだと公言しています。『挨拶に来ないでいいです』という貼り紙を貼る人もいます。『打ち合わせ』の貼り紙をする人もいます。今田耕司さん、土田晃之さんははそんなことはない。今田さんは、グラビアの人を大歓迎していますし、僕らが行ってもウェルカムで挨拶してくるのです」

これに対して、都丸は「行かない方がいい方ってのもいますが…」とその見極めに悩む様子を見せたが、品川はそれでも行って鬱陶しいと思われる方がいいと回答。

というのも「あいつ来なかった」となるよりもよりマシなのだという。挨拶を受ける側はイヤがるのかもしれないが、周囲の人間が「新人のくせに挨拶しないとは非常識だ」と考えてしまうこともあるのだろう。

「気持ち悪い」と言われても…“笑顔”はマスト

また、品川は「自分ルール」を作っており、楽屋への挨拶は芸人の先輩にしか行かないという。役者やアナウンサーに対しては「前室」という、スタジオ手前で挨拶するのだそうだ。

ここで「前室では必ず〇〇を作る」というクイズが出題されるも、その答えも「笑顔」。

品川は若手時代、笑顔がなく、煙草も吸っており、先輩やスタッフが来てもそっけなく「あっ、こんにちは」のような接し方をしていたため、多少の悪評も立った。

「だから、笑顔の方が多少気持ち悪いと言われても笑顔の方がいいってこと」と品川は語った。

ダウンタウン浜田の隣に座るのはアリ?前室での居場所問題

また、堀田は前室での居場所について「仲いい人が固まっているし、誰と話していいのか、分からない。けっこう居場所がないんです」と悩みを吐露。品川は端っこで椅子に座らないようにしていると自身の場合を語る。

しかし、都丸は「私はぐいぐい行ってしまってました。話しかけたり、横に行ったり…。浜田さんの横にも座ってしまいました」とのこと。これに、品川はこう苦言を呈する。

「リアルな話をしていいですか?浜田さんからはそれで気に入られるかもしれない。でも、『浜田さんの隣行っていやらしいな』とか、後輩芸人とかは『よく浜田さんの隣に座れるな』と思う人がいるかもしれない。『座れば』と言われた時に座ればいい」

都丸は、「座れば」と言われたから座ったそうで、これは品川のセオリー通りの行動とのこと。ただし、これからは真っ先に座るのはやめると宣言。

品川は「1人でも、イヤだと思う人がいたら損じゃない。前室は、色々なことが巻き起こるからね」と語った。

また、品川は、出演するタレント同士が喋っているのはいいのだが、メイクとスタイリストと女性タレントがぺちゃくちゃ喋っていて、しかも通路の邪魔になるのがイヤなのだという。

「自分達で空気作ってさ…。ミュージシャンとかはわかるんですよ。ダンサーとかが『がんばるぞ、おぉ!』というのは分かる。それなのに、出演しないスタイリスト、メイクと喋っていてもなんの生産性もない。あれはやめてほしい。それをするぐらいだったら、端っこにいればいい」

小池徹平から学んだ素直な態度「謙遜はナイフ」

話は楽屋挨拶に戻るが、果たして何をしゃべればいいのか。

「(その人が出演した)本当に面白かったドラマとか番組は言う。この間観た番組が面白かったら、先輩だろうが後輩だろうが『面白かったですね』と言うようにする。

本当は嬉しいんだけど、謙遜しちゃうんだよね。『あぁ、全然全然。ありがとうございます』みたいにやってしまいがち。でも、小池徹平さんに、『今日もかっこいいね』といったら『ありがとうございます!』と言った。

『すごいね、よく笑顔でありがとうございます』と高らかに言えるねと伝えたら、彼は『謙遜はナイフだから。傷つけちゃうから、ありがとうございます、なんです』と言うんだ。それ以来、オレも嘘くさい笑顔で『ありがとうございます』と言うようにしている」

というわけで、収録前の立ち居振る舞いのキーワードは「控えめ」「取りあえず挨拶」「笑顔」にあるようだ。

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