記事提供:Conobie

今年、卒園するキノコと保育園で一番仲の良いお友達のお話。

長女のキノコは、保育園を卒園し小学生になります。

保育園最後の日のことです。

キノコの仲良しのお友達、ひーちゃんが、そういって大泣きしていました。

ひーちゃんとキノコは小学校が別々になるのです。

キノコはそんな風に大泣きするひーちゃんをなぐさめていました。

なんとかお別れをし、帰宅。

車から降りて、一目散に家に入っていったキノコの後を追い家に入ると、姿が見えません。

あれ、どこ行ったんだろう?

「キノコちゃーん」と呼ぶも返事がない。

探してみるとベットの上におり、布団の中にもぐりこんでいました。

何しているんだろう?と思って呼んでみました。

すぐに布団から出て、2段ベッドから降りてきたけど、なんだか様子がおかしい。

リュックもおろさず布団の中に潜り込んでいて、なんだ?どうした?と考えていると、ハッと気づきました。

もしかして泣いてた?

「なぜ保育園のあの時に泣かなかったの?」と聞いてみると、「恥ずかしいから」という返事が。

キノコにとって『泣くこと』は『恥ずかしいこと』なんだと気づきました。

大泣きしているひーちゃんを見ても思いましたが、こっそり泣いて、自分の気持ちを素直に出せないキノコを見て、胸がいっぱいになりました。

そう伝えると、

と頷きましたが、どこまでわかってくれただろう…。

一番の仲良しの友達と離れてしまう悲しみ。

そしてそれを素直に「悲しい」「寂しい」と伝えることができないこと。

性格上のものもあるかもしれませんが、きっとこれから成長するにつれ誤解されてしまうこともあると思います。

小学校でも友達はできるでしょう。

でも、友達ができた分だけ、別れもあるのです。

楽しいこともある分、悲しいことやツライこともあるでしょう。

あと何年、それができるかわかりませんが、親としてはその感情をせめて受け止めることだけはしてあげたい。

ついつい泣いている子を見ると、「泣いたらダメよ」と言ってしまいがちですが、「泣くことは悪いことじゃない」ということも伝えていきたいなと、感じたのでした。

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