記事提供:Conobie

そう、ついに来てしまったのです。

現在も春の慌ただしさの渦にいます。みなさん、いかがお過ごしでしょうか?

3月半ばに行われた、娘の保育園の卒園式。

式は先生方の挨拶で涙し、子どもたちの歌でまた涙…。私の涙腺は大忙しだったわけですが、卒園式は終了したものの、3月31日までは保育園。

そのせいか、卒園式のお別れの挨拶をしても、心のどこかで「ま、明日も会うしな」という、気持ち。

案の定、「昨日はお疲れ様でしたぁー」みたいな挨拶で、翌日も登園し、いつもと大差ない日常を繰り返していました。

しかし!想定外に号泣したのは、3月31日の「保育園最終日」でした。

号泣する準備はできていた!

いよいよ、31日を迎えると、もう行きたくてもいけない!

あんなことやこんなことを経験し、子どもと共に成長してきた場所とお別れの日がくる!という現実。

「今日で最後だねぇ~」と屈託なく笑う娘にすら涙が込み上げ、「そうだねぇ~。今日は先生方にちゃんとお礼を言おうねー」というだけが精一杯の朝でした。

母心を共有してきた戦友のような存在

案の定、夕方のお迎え時は、号泣でした。

もう、先生方の顔をみただけで言葉に詰まるほど…。

齢40にして産んだ第三子の娘。あきらかに感じていたのは、自分の衰え…。

これが高齢出産の厳しさなのか、と実感する日々の中、保育園のサポートは、私の救世主でした。

子どもに愛情持って接してくれる。泣いている娘を笑顔にしてくれる。

散歩をして、景色を楽しむ。

読み聞かせをして、シーンを一緒に想像する。

食事をしながら「おいしい」を育む。トイレトレーニングを根気よく見守ってくれる。

転んで擦りむいた膝を「いたいいたいの飛んでけ~」と魔法をかけてくれる。

子どもたちは「ありがとう」と「ごめんなさい」を集団の中で学び、譲ることと感謝を知る。

そして一番ありがたかったのは、いつも笑顔で子どもたちを抱きしめ、働く母親たちに「ママ、いってらっしゃい!」と声をかけてくれたこと。

時には母親の子育ての悩みも共有し、高齢出産あるあるの「孤育て」にならずに済んだのも、保育園のおかげだったと、走馬燈のようによみがえり、保育士の先生方とハグし、別れを偲んだ一日でした。

もうじき娘は小学生。

あたふたしているうちに、そのうち背丈も追い越され、親より友だちがきっとよくなることでしょう。

止まらないほど笑って、溢れるほど恋をして…。きっと、あっという間なんでしょうね。

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