記事提供:日刊サイゾー

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『その歩き方はいけません!間違いだらけのウォーキング常識』(ガイドワークス)

「ダイエットウォーキング」「健康ウォーキング」「歩くと病気が治る」など、ちまたにあふれる健康ウォーキング本をバッサリ切り捨てた『その歩き方はいけません!間違いだらけのウォーキング常識』(ガイドワークス)が出版された。

筆者は『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)など、さまざまなメディアに出演し、中山雅史や久保竜彦、また40歳を過ぎても現役のJリーガーとしてプレーしていた服部年宏など、多くの日本代表選手の体を改善してきた夏嶋隆氏。

かなり過激なタイトルで、ある意味“ウォーキング革命”ともいえそうだが、どのような内容なのか?本書をプロデュースした石井紘人氏に訊いた。

■「デュークウォーキング」や「ベターッと開脚」では、健康にならない?

――まず、なぜウォーキング本をプロデュースされたんですか?

「今だったら、開脚本のほうが売れるかもしれないですね(笑)。ですが、現在の日本人が抱える健康の問題は、膝痛、腰痛、肩こり、首こりに集約されているといっても過言ではない。それらと因果関係があるのは、日常の動作ですよね。日常の動作改善へのアプローチとして、開脚だけではあまり効果がないのではないかと。むしろ、ウォーキングがこれだけ流行しているのに、健康被害が改善されないのであれば、ウォーキングというものを考えるべきなのではと思い、プロデュースしました」

――確かに、ウォーキング本は結構出版されていますよね。

「今までのウォーキング本は、ワンパターンだったと思います。

たとえば、わかりやすいのが、2003年前後に一時期流行した側屈させる歩き方があります。理論はわからなくもないのですが、日常に落とし込み、あの歩き方を続けていたら、逆に疲労がたまるように思います。

でも、ウォーキングという動作は、日常。今までのウォーキング本は、ウォーキングと題しながらも、実際はストレッチ本といえるのではないでしょうか。

ウォーキング本とするのならば、裸足で生活する家の中から、靴を履いて外出し、平坦な道から、坂、階段の歩き方。さらには、歩くスピードや歩く環境、履いている靴までも網羅しなければ、トゥーマッチだと思うんです。

『大股で歩こう』とか目にしますが、都心の雨が降ると滑るタイルを大股で歩いたら転んでケガをしてしまうし、ヒールで大股で歩くのも難しい。ほとんどのウォーキング本が、そういったことに触れていないのではないでしょうか。

本書では、状況に応じたウォーキングの使い分けと、どのように歩けば体にダメージを与えないかを記しました」

――つまり、日常に落とし込めるウォーキング本を作ったと。

「そうですね。本書をご覧頂き、意識されるだけで体が感じる疲労がだいぶ変わると思います。健康本の多くは、著者の経験による主観が入っている理論も多くあるように感じます。

ですから、著者が勧める一種類だけがブームになり、『でも、日本人は健康になってないよね?』となってしまう。

そうではなく、解剖学や運動生理学をベースに『階段を歩くときは、こう歩いた方が…』『滑りやすい道はこう歩いたほうが…』『ヒールの時は…』『通勤ラッシュの時は…』さらには『お家でソファーから立って歩くときにぎっくり腰などにならないようにするためには』と写真と共に解説してあります。

立ち読みでもよいので、読んでほしいです」

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