記事提供:messy

『あさイチブログ』より。

2010年より情報番組『あさイチ』(NHK)の司会を務め、いまや名実共にNHKの看板アナウンサーである有働由美子アナウンサー(48)。

幅広い世代から支持を集め愛されている彼女であるが、ここ1年ほど彼女のもとには全国から続々と縁結びのお守りが届けられているのだそうだ。

3月28日発売の「女性自身」(光文社)は、これまで届けられた縁結びお守りの総数が100個以上であると明かし、有働アナがそれらを「みなさんの思いがこもった大切なプレゼント。捨てるなんてとてもできない」と大事に箱に詰めて社内に保管しているとの記事を掲載している。

筆者は『あさイチ』出演時の有働アナウンサーのスタイリングが好きだ。ショートカットの美しいネックラインを生かすようなトップス着用が多く、少し甘めのテイストでまとめたスタイルも決して痛々しくならずにさらりと着こなしている。

トークでは共に司会を務めるV6井ノ原快彦(40)も認める“返し上手”を武器にしており、彼女の軽妙な切り替えしのおかげで番組内にはいつも笑いがあふれている。

話題も豊富でまさに聡明な女性そのものなのだが、本人は自虐ネタを得意としており、決してその聡明さをひけらかすようなことをしない姿勢もカッコいいし素敵だと思うのである。

そんな有働アナウンサーは、48歳で独身である。2013年5月には5歳年下の青年実業家Aさんとの熱愛が「女性自身」によってスクープされており、14年にも同じ男性とホームセンターでデートする様子を撮影されている。

Aさんは東海池方を生活の拠点としているため遠距離恋愛で、ふたりは有働の自宅で週末同棲を送っていると報じられていたのだが…。

同誌はAさんとの交際状況を確認すべく、有働アナの48歳の誕生日の翌日である3月23日に『あさイチ』終わりで自宅に戻る彼女に直撃取材を試みたそうだ。

スッピン姿で愛犬のトイプードルを入れたケージを大事そうに抱えた有働アナは「会社で禁止されているけれど、せっかくなので少しだけなら」とにこやかに突撃取材に応じている。

視聴者から送られたお守りのご利益について訊かれた有働アナは「残念ながらご利益がないので、いまに至ります(笑)」と話し、さらにA氏との仲について問われると「たまたま出入していたのを撮られただけで。その後の進展は全然ないんですよ」と答えている。

「お付き合いは終わられた?」との問いには「ご利益はなしです」ときっぱり答えたことから、記事ではA氏との交際が終わりを告げたのだろうと推測している。

だが、ケージに目をやり「もう、そんな大きな夢は持ってないんですよ。この子(愛犬)とふたりで幸せに暮らしていければ」と語る有働アナの様子を<どこか寂しげ>であると決めつけているのは、まったく腑に落ちない。

いや、この記事全体を通して流れる「有働アナは48歳だから結婚はもう諦めた」という断定的な調子が筆者にはどうも気にくわないのである。

結婚は必ずしも出産とイコールではない、と筆者は思う。よって、何歳で結婚しようが、それは人の自由であるはずなのだ。女性が妊娠・出産の難しい年齢になったからといって結婚をすっかり諦めなければならないと、いったい誰が決めたというのか。

もちろん20代で結婚、出産するという道を大多数の人々が歩む時代があって、その価値観は今も多くの人々の間で固定概念化されていることはわかっている。

それでも、この世界で生きる人がみんな同じような生き方を選択する必要などまったくないということに、すでに我々は気付いているはずだ。

48歳で独身を貫いていても、結婚を夢見て婚活していても、結婚せずにパートナーと生きる選択をしていても。どんな生き方をチョイスしようが、外野がそれを見て溜息をつくべきではない。

金も地位も人望も美貌も持っていても、<結婚>していない女は不完全でどこか寂しげな存在なのだ、と吹聴することは、ステレオタイプな偏見の強化でしかないだろう。

記事内には「(有働アナは)親友の石田ゆり子(47)さんとも『結婚相手じゃなく、心のパートナーが欲しいよね』」と話しているそうです」という有働アナの知人のコメントも掲載されている。

心のパートナー…うん、有働アナと石田ゆり子氏と同世代で現在独身の筆者はこれにはとっても共感できる。

だが声を大にして言っておきたいのは、心のパートナーを求めるのは決して40代後半になって結婚を諦めちゃったから…なんてネガティブな理由からではない。ひとりで働いて食べていける毎日。

いまさら人とべったり一緒って…それがいくら愛する人だといっても耐えられるかどうかわからないし、耐える必要があるのかもわからない。

お互いがいい大人であるなら、身体的にも精神的にも程よい距離感を保ちながらも互いの心の奥底は見せ合ってつきあっていけるのがベストではないだろうか…少なくとも筆者はそんな思いで<心のパートナー>を求めている。

女性週刊誌は<結婚>や<出産>によって女を分断していく。そんな属性で区別されて幸福度をジャッジされてはたまらない。有働アナの幸福は彼女自身が決めるものだ。と、イノッチも言うであろう。

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