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もやしを作っているもやし生産者協会が今月9日、販売価格が安すぎて経営が成り立たないと訴える声明を発表した。この背景にはいったい何があるのか。若者向け総合番組『原宿アベニュー』(AbemaTV)でもこのニュースを紹介。

食卓のピンチを救ってきた価格の優等生、もやし。そのもやしが、このままでは食卓から消えてしまうかもしれない。

もやし生産者協会の林正二理事長は「価格の見直しをしなければ、廃業する以外ないところまで追い込まれているもやし生産者がたくさんいる」と現状を訴えた。

日本におけるもやしの原料は「緑豆」「ブラックマッペ」「大豆」の主に3つが存在しており、中でも安価で流通しおり、馴染みがあるのが「緑豆」だ。悲鳴をあげている背景には、もやしを作る原料となる緑豆の価格の高騰があげられる。

緑豆の原料は主に中国からの輸入。天候不良などが原因となり、ここ10年でおよそ3倍も価格が上昇。さらに人件費や燃料の上昇も追い打ちをかけているという。

林理事長は「続ければ続けるほど赤字が膨らんでいく。思い切って値上げをできたら回復できるかもしれないけど、それが難しいなかでコストダウンを続けてきて限界に達した」と苦悩を語った。

また、大幅な値上げに踏み切れない理由はもやしのイメージにあるという。生産コストがあがる一方で、もやしの小売価格は10年前に比べて10%ほど下落。客ももやしの値段には敏感で、スーパー側も簡単にはもやしの値段をあげられないという。

スーパーマーケット、アキダイの秋葉弘道社長は「ほぼ原価といって間違いない。これくらいの価格帯で売っていないとお客さんに喜んでもらえないのが現状。もやし生産者も大変だがお店側も苦しい状況」と話す。

安くておいしいのはもちろんのこと、もやしは豆本来の栄養素に加えて発芽し、成長する過程でさらに栄養がアップ。食物繊維やビタミンC、カリウム、アスパラギン酸などを含む優秀な野菜だ。

この報道を受け、金曜コメンテーターの赤ペン瀧川は「(食卓では)もやしの出現率が相当高い。昔と比べて、もやしがずいぶん安くないか、とは思っていて。もう少し高くても買うかなって。10円台のときもあるので」とコメント。

金曜キャスターの澤田汐音は「もやしダイエットをしている人もいますよ。にこるん(藤田ニコル)ももやしばっかり食べていましたよ」と話した。

(C)AbemaTV

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