記事提供:女子SPA!

「睡眠は人生のすべてを左右する」と断言するショーン・スティーブンソン氏は、アメリカ国内の健康部門のポッドキャストで第一位の人気を誇るクリエイターであり健康アドバイザー。

ショーン氏の近著『SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術』には、睡眠ノウハウがてんこ盛りです。

◆「スマホは寝室に持ち込まない」。できる?

まずは「睡眠をスケジュールに組み込む」。

22時に就寝して6時に起床!と予定表に書き込むと気弱な私などプレッシャーでかえって不眠になりそうですが、ショーンさんいわく「予定表に記すことでスケジュール通りに行動できる」とのこと。

自己暗示をかけたところで次は「睡眠ホルモンを自らつくりだす」。熟睡を促すホルモンはメラトニンといい、光によって育成と分泌が成されるので、「朝6時から8時30分の間に太陽光を浴びること」が大切だとか。

また、スマホのブルーライトがメラトニンの分泌を抑制するってご存知でしたか。なので、同書にかぎらずいろいろな専門家が「寝室にスマホを持ち込んではダメ」と指摘しています。

でもスマホでアラームセットする人や睡眠アプリを使っている人もいますよね(ていうか、睡眠アプリは不眠アプリってこと?)。アラームはアナログ時計にチェンジし、就寝90分前にはブルーライトを遮断しましょう。

と、ここまでの睡眠技術は聞いたことがある人もいそうですが、同書ではベッドやパジャマについてもアドバイスしています。

◆ブラはNG、マットレスにも要注意

ショーンさんいわく「マットレスは7年に1回替えるべき」。

また、マットレスには人体に有害な発泡体や合成繊維が使われているものがあるそうなんです。

寝心地や値段だけで決めるのではなく、成分にもこだわりたいもの(同書には「おすすめ素材」は書かれていないのですが、買う時は寝具店などで相談してみるべきですね)。

そして、パジャマについて。人生の3分の1は睡眠、となるとパジャマでいる時間もそれ相当なわけです。パジャマの役割は体温調整。

叶姉妹みたいに常にメンズが側にいて人肌をゲットしている方は全裸でもオッケーですが、そうじゃない女性にとってベストなパジャマとは?

同書が女性に推奨するのは、ボーイズタイプのショーツ、自分もしくはパートナーのTシャツとトランクス、ゆったりしたスリップ、ランジェリー、ヨガパンツ等々。

1991年にハーバード大学で実施された調査から、ブラジャーをつけない女性が乳癌を発症するリスクは、ブラジャーを常時つけている女性の半分であることが明らかになったそう。

「寝る時もブラジャーをしているほうが胸が垂れない」と主張する一派もいますが、健康のためにはブラは外したほうがいいようですね。

最後に同書は、なんとなくスピリチュアルな「アーシング」の大切さを説いています。

アーシング(グラウンディング)とは、人体が地面に触れること。

「地面の電磁エネルギーは人体に素晴らしいメリットをもたらす」と著者。「地面に触れるだけで血液の状態が改善し、心臓発作を起こすリスクが下がる」ってマジ?

定年退職後に夫婦そろって田舎に引っ越したり、週末だけにわか農業に勤しんだりする方が増えているのも、こういった作用を体感してのことでしょうか。

とりあえず、今すぐ実行できそうな睡眠技術がたくさん。

同書だけでなく、最近『スタンフォード式 最高の睡眠』とか『一流の睡眠―――「MBA×コンサルタント」の医師が教える快眠戦略』といったビジネス系睡眠本が人気です。

睡眠にまで戦略が必要とはやっかいな時代ですが…。明日の元気のために、ひとつからでもレッツトライ!

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