本番真っ最中にピアノが壊れる…悪夢のようなハプニングに見舞われた女性ピアニストが魅せた、臨機応変なアドリブ力と、周囲を和ませる圧巻のユーモアセンス。これが、海外の大手ネットメディアが取り上げ、話題となっていたので紹介したいと思います。

ソロリサイタル中に突如起こった悲劇。

普通なら取り乱し、その後、グダグダの演奏になってしまいかねないこの状況。そんな絶体絶命の大ピンチを見事に乗り切ったのは、ブラジル、リオデジャネイロ出身のピアニスト“Eliane Rodrigues”さん。

なお、リハーサルの段階ではピアノに不具合は一切見られなかったのだそうですが、神様のイタズラなのか、突然、訪れた不運すぎるハプニング。

一体、Elianeさんはどのようにしてこのハプニングを乗り切ったのでしょうか?

これぞプロの為せる業!

観客が見つめる中、ショパンのポロネーズの中でも人気が高い、第7番「幻想ポロネーズ」の演奏を始めるElianeさん。

さすがはプロのピアニスト。オープニングのアルペジオを華麗に演奏するElianeさんだったのですが…

ここで音の響きに違和感を覚えたElianeさん。すぐに演奏をストップしてしまいます。

どうやら豊かな響きを作り出す役割を持つ「ダンパーペダル」に不具合があったようで、なぜか音の響きが止まらなくなってしまったピアノ。さすがにElianeさん、これでは演奏が出来ません。

「ごめんなさい!」

お客さんに謝るElianeさん。

突然のハプニングに動揺するお客さん。そんな中、ピアノを交換する為に、一旦、控室へと戻るElianeさんだったのですが、数分も経たないうちにElianeさんはステージへとカムバック!

そして、ここから
臨機応変なアドリブ力と周囲を和ませる圧巻のユーモアセンスで、会場を大いに盛り上げるのでした。

ダンパーペダルの故障を活かし、演奏を始めたのは…フランスの作曲家“クロード・アシル・ドビュッシー”の「アラベスク第1番」。

音の響きが止まらなくなってしまったピアノ。プロのピアニストなら、鍵盤に触れる事すら、嫌がりそうなこの「故障ピアノ」ですが、ノリノリのElianeさんは不具合を逆手に取り、見事にアドリブでカバー。まるでハプニングを楽しんでいるかのような表情でピアノを弾き続けます。

さらに、ピアノを交換する際も、鍵盤から手を放す事無く、演奏し続けるElianeさんは

その後も、歩きながら演奏を続け…

なんと!そのままステージの下に!(笑)

臨機応変なアドリブ力も然ることながら、周囲を和ませる圧巻のユーモアセンス。では、「これぞプロの為せる業!」と言っても過言ではない最高のパフォーマンスを、どうぞご覧下さい!

出典 Vimeo

Elianeさん、カッコ良すぎ!

鳴りやまない拍手に包まれる会場。そしてピアノ交換後…

またも床下から、演奏しながら現れたElianeさんは(笑)、更なる笑いを誘いつつも、ここで気持ちを入れ替え…

第7番「幻想ポロネーズ」の演奏を開始!

お客さんたちを笑いの
世界から、瞬時にショパンの幻想の世界へと誘うのでした。

泣きたくなるようなハプニング。さらに誰もフォロー出来ないソロ演奏。もはや絶体絶命のピンチだったわけですが、見事に機転を利かせ、お客さん達を魅了したElianeさん。これは天晴れとしか言い様がありませんね。

陽気な人が多いリオデジャネイロ出身という事も関係しているのでしょうか!?(笑)

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