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あなたの女友だちは、本当に信頼できる相手ですか?

フレンド(友だち)を装いながら、実は陰で相手を蹴落とそうとするエネミー(敵)、それが、「フレネミー」です。一度は友だちだと信じていただけに、裏切られたときのショックは計り知れないもの。もしそれが仕事に関わってきてしまったら…。

◆学生時代の“華やかな友達”が職場に…

幼いころからの夢を叶えるため、努力を重ねて大手企業への入社を勝ち取ったアサミさん(仮名/25歳)。女性の多い職場で小さないざこざはあるものの、周囲ともそれなりに良好な関係を築いてきました。

そんなある日、学生時代のサークル仲間だったアイさん(仮名)から連絡があり、会うことに。当時それほど仲が良かった記憶はないものの、3年ぶりの再会で思い出話に花を咲かせ、それを機に連絡を取り合うようになったそう。

「実は、学生時代アイのことがちょっと苦手だったんです。華があるタイプで、私みたいなジミ子をバカにしているような気がしちゃって。でも、ふたりで話してみると意外にも気が合ってびっくり!私のひがみだったんだなって、秘かに反省しました(笑)」

それからしばらくして、アサミさんは相談を持ち掛けられます。

「アイが職場でパワハラを受けていると言うんです。だから、転職したいと。それで、私の職場を紹介してもらえないかと言われました」

はじめは断ったアサミさんですが、アイさんから聞くパワハラのひどい内容や懇願する姿に根負けし、上司へ相談することに。3か月ほどして、アイさんはアサミさんの職場でアルバイトとして働くようになったそうです。

◆飲み会で、過去の話を次々と暴露された

雑用的な仕事が多かったものの、職場の人ともすぐに打ち解け、「パワハラに悩んだ影も感じないほど、楽しそうに働くアイの姿を見てほっとした」とアサミさん。しかしある飲み会の席で、違和感を覚える出来事が起こったのだそう。

「学生時代に、私が片思いしていた先輩にフラれた話や、友だちが少なくてサークルで浮いてた話をアイがし始めたんです。しかも、さも当時相談を受けていたかのような口ぶりで。アイに相談したことはないどころか、何で知ってるの?って話まで出てきて、なんだかモヤモヤが残りました」

伏せておきたい過去を次々とバラされたアサミさん。それでも盛り上がっていた場の空気を読んで、笑顔でやり過ごしました。

◆ジミな私が夢を叶えたことへのやっかみ?

それからも事あるごとに“学生時代からの仲良しムード”をアピールされ、困ったアサミさんはさりげなく「仕事とプライベートはほどほどに分けてほしい」とアイさんに伝えたそうです。

それからは落ち着いたそうですが、ある日、先輩社員に呼び出されて驚愕の話を聞かされることに。

「私から嫌がらせをされているとアイから相談を受けたので、話したいと言われたんです。しかも、『友だちのいない学生時代はアイを利用し、今は仕事ぶりを見せつけるためにこの会社に誘った』みたいな話になっていて…。どんなに説明してもわかってもらえず、『仕事にプライベートを持ち込まないで』とまで言われてしまったんです」

誤解は解けないまま、職場でギクシャクするようになったアサミさんは、自ら部署異動を申し出ました。

「ずっと憧れていたポジションだったので、正直悔しいです。今思えば、アイが言う“前職のパワハラ”も本当だったのか怪しいもの。アイにしてみれば、自分より地味だった私が夢を叶えて、いい企業に勤めていたことが気に入らなかったのでしょうね」

ステイタスの高い仕事や充実した生活は、フレネミーの格好のエサ。彼女たちの競争心に火をつけないよう、くれぐれもご注意を…。

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