殺人事件!?から一転したドラマ「カルテット」

TBS火曜22時台で現在放送中のドラマ「カルテット」

偶然出会った30代男女4人が弦楽四重奏のカルテットを組み、軽井沢にある別荘で一冬の共同生活を送るストーリー。サスペンス要素やコメディ要素も含み、徐々に濃密な人間ドラマが展開されつつあります。

先週放送された6話のラストで、真紀さんの夫・幹生さんからベランダに投げ飛ばされてしまった有朱ちゃん。このままサスペンスドラマに展開していくのか!?と注目が集まった7話では、無事に息を吹き返していました。

「今までの話を少し思い出してみて下さい」

6話放送直前に、更新された有朱ちゃん役を演じている吉岡里帆さんのブログでは、「有朱は死んだの?」「なぜバイオリンを盗んだの?」とたくさんの方から聞かれている、という現状を報告しながら、ドラマでは語られていない隠れた伏線について明かされていました。

今までの話を少し思い出してみて下さい。

出典 http://ameblo.jp

という前置きで、これまでの放送での有朱ちゃんの行動について振り返っています。それをひも解いていくと…まさかの解釈が飛び出しました。

地下のアイドル…地下?

地下のアイドル…
地下?
奈落の底?

出典 http://ameblo.jp

カルテットのメンバーが演奏するレストラン・ノクターンでアルバイトをしている有朱ちゃん。第1話では、ここに来る前は「地下アイドル」として活躍していたと話していました。

地下に落ちていったアリスの物語…というと、あるものが浮かんできませんか。

お茶会をひらいて…

すずめさんとのお茶会…
手ほどき?

出典 http://ameblo.jp

ケーキのウサギ…
目を潰されたウサギ

出典 http://ameblo.jp

有朱ちゃんは、すずめちゃんとお茶をしながら恋愛のテクニックを指南していました。そのとき2人が食べていたのは、ウサギの顔がトッピングされたケーキでした。

アリスちゃんとウサギ、そしてお茶会。やはり同じものが浮かんできます。あの物語でも、お茶会メンバーからアドバイスを受けたりしていませんでしたか。そういえば、途中で眠ってしまうメンバーもいたような…。ドラマでも、有朱ちゃんは寝ころがっていましたね。

ついに鍵を手に入れ、ドアを開けた…

そして、
鍵を開けてしまったアリス…
落ちていく穴。

出典 http://ameblo.jp

家森さんが落としたキーケースを奪い取って、カルテットのメンバーが住む別荘のドアを開けた有朱ちゃん。しかし、企みは成功せずに、ベランダから投げ飛ばされるという死にそうな目にあってしまいました。

あの物語では、鍵を手に入れてドアを開けた先で女王に遭遇し、「(この娘の)クビをはねなさい!」と死刑宣告をされていましたね。ドアを開けた時点で、危険は暗示されていたのかもしれません。

鏡子さんの片棒をかつごうと…

指示を伺っていた鏡子さん…
鏡?
雪の国の物語。

出典 http://ameblo.jp

すずめちゃんに代わって、真紀さんの義母・鏡子さんからのスパイ依頼を受けていた有朱ちゃん。この名前もキーワードになっていたようです。

あの物語には、アリスが雪の日に鏡の世界に迷い込んでしまう続編があるのです。こちらにもリンクしているということでしょうか。

もう、お気づきですよね。

もう、ここまで説明すると、みなさんお気づきだと思います。

坂元裕二さんが下さった
”来杉有朱”
という役は、某お国のアリスと
通ずる部分が多々あります。

出典 http://ameblo.jp

吉岡さんも「某お国のアリス」と言っているように、有朱ちゃんにはあのアリスとの伏線が多く存在していたんですね。この解説に、ブログでも驚きの声が上がっていました。

・そんな伏線があったとは!!∑(゚Д゚)

・バイオリンを盗みに別荘の扉を開くアリスちゃんはまんま不思議の国や鏡の国のそれだなーと前回から思ってたんですけど、まさか地下アイドルにも繋がりがあったとは…!

・有朱の役にそんな深い意味があるとは、驚きました。

出典 http://ameblo.jp

これまでの放送からも「あれ?似てる?」と思うところはありましたが、こうやって列挙すると、第1話からしっかり世界が作られていたんですね!

小説を読めば、さらに理解が深まる!?

まだまだ明かされていない伏線は多くあるようで、吉岡さんも

一度原作本を読むと更に伏線を
回収することが出来ます。

出典 http://ameblo.jp

と、推奨されています。有朱ちゃんはどうしてバイオリンを盗んだのか、何に固執しているのか、お話を読めば見えてくるものもあるのかもしれません。

そういった視点で見ると、このドラマは不思議の国に迷い込んだ有朱ちゃんから見た世界、ということなのでしょうか。食事のたびに不毛な言い争いをしているカルテットメンバーも、そう思ってみるとまるでお茶会のメンバーのようです。

しかし、あのお話のラストを考えると…そこはドラマとリンクするとは思いたくないのですが、ドラマの伏線について考えたい方は原作本を読んでみるのもいいかもしれませんね。

この記事を書いたユーザー

みかん箱 このユーザーの他の記事を見る

へっぽこライターですが、文化的雪かきを目指して精進しています。

得意ジャンル
  • 音楽
  • 話題
  • 育児
  • 暮らし
  • エンタメ

権利侵害申告はこちら